「カンバセーショナルマーケティングの近未来」

カンバセーショナルマーケティングの近未来

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2009年10月28日(水)

上司もすぐ分るクチコミ調査報告、ニュース検索を使ってみよう

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 前回のコラムでは、無料のブログ検索サービスである「Yahoo!ブログ検索」を利用して、ネット上のクチコミ量を定量的に調査する方法を紹介しました。 また、ブログでの言及数を見られるブログ検索は、検索数のみ確認できる「Googleトレンド」と異なりブログ記事の内容まで把握できる点も説明しました。

 ただ、実際にはGoogleトレンドでも、グラフの動きの背景に何があるかを推測できるツールがあります。それがニュースの言及です。

 例えば、「AQUOS」をGoogleトレンドで検索した場合、グラフに連動して記事が表示されるのは皆さんもご存じだと思います。


 この上部のグラフに表示される記事は、基本的には下部の「ニュース参照数」のグラフのピーク部と連動していて、ニュースの露出が多かった際にどれぐらい検索数が増減しているのかを簡単に確認できます。

 意外に知られていないのが、このニュース参照数のグラフの拡張機能です。

 右側の記事一覧の最下部にある「その他のニュース記事」のリンクをクリックしてみて下さい。下記のようなページが表示されるはずです。


 これは、「Google News Archive Search」というサービスです。

 もともと、Googleが新聞や雑誌などの紙メディアも含めたすべての記事をオンライン上でデータベース化するということで発表され話題を呼んだサービスですので、名前だけはご存じの方も多いかもしれません。(関連記事:Googleで過去200年間のニュース検索が可能に

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著者プロフィール

徳力 基彦(とくりき・もとひこ)
アジャイルメディア・ネットワーク 代表取締役社長

徳力基彦  NTTにて法人営業やIR活動に従事した後、IT系コンサルティングファームを経て、2002年にアリエル・ネットワークに入社。ソフトウェアの企画や、ブログを活用したマーケティング活動に従事。2006年からは、ブログネットワークのアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画し、2007年7月に取締役に就任。ネットマーケティングやネットの最新動向に関する複数の執筆・講演活動も行っている。
 個人でも「tokuriki.com」や「ワークスタイル・メモ」等の複数のブログを運営するなど、幅広い活動を行っており、著書に「デジタル・ワークスタイル」、「アルファブロガー」等がある。


このコラムについて

カンバセーショナルマーケティングの近未来

 インターネットの普及や技術の進化により、企業と利用者の関係は大きく変化しようとしています。検索技術やモバイル、動画など、めざましい技術の進化に目をうばわれがちな一方で、着実に存在感を増しているのが利用者の会話やクチコミです。インターネットを通じたマーケティングで本当に重要なのは、利用者の会話に耳を傾け、会話に参加し、一緒に考えていくことではないでしょうか?
 このコラムでは、「カンバセーショナルマーケティング」というキーワードで、利用者の会話に注目したマーケティングのあり方や可能性について考えていきたいと思います。

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