前回のコラムでは、「Search(検索)」に関する確認作業として、複数キーワードでの検索対策が意外に見落とされがち、という話を紹介しました。
いわゆる、「AISAS」というプロセスで表現してしまうと、Search(検索)というのはシンプルに1回だけの行為のように見えますが、実際の作業は、製品名やサービス名による確認だけでは終わりません。
Search(検索)には、製品名やサービス名を特定して調べるフェーズと、製品の分野やカテゴリー(事業ドメイン)で探すフェーズが存在します。検索の順番としては、通常は事業ドメインが先で、その後に製品名やサービス名に移るのが通常です。
例えば、家のテレビを買い換えたいと考えた人がいたとしましょう。
その人が、普段から特定のブランドに入れ込んでいれば、いきなり「AQUOS」や「REGZA」、「BRAVIA」などのブランド名で検索することはあり得ます。
ただ、どのメーカーのテレビにするか特に決まっていない、という状況であれば、まず「液晶テレビ」のような事業ドメインのキーワードから検索する人が多いでしょう。
つまり、まず「液晶テレビ」などの一般的なキーワードを検索し、その事業ドメインにおける選択肢を比較し、その後、個別の製品の機能や評判を検索する、という流れになるわけです。
実際に、Google AdWordsのキーワードツールで見てみましょう。
AQUOS、REGZAなどの製品名での検索数よりも、液晶テレビでの検索数の方が多いことが分ります。
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NTTにて法人営業やIR活動に従事した後、IT系コンサルティングファームを経て、2002年にアリエル・ネットワークに入社。ソフトウェアの企画や、ブログを活用したマーケティング活動に従事。2006年からは、ブログネットワークのアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画し、2007年7月に取締役に就任。ネットマーケティングやネットの最新動向に関する複数の執筆・講演活動も行っている。










