前回のコラムでは、テレビや紙メディアでのPR露出を効果測定するために、検索経由のアクセス数の推移を分析する方法を紹介しました。
今回は、単純な検索数だけでなく、検索キーワードも組み合わせて傾向を見る方法を考えてみたいと思います。大企業や人気Webサービスのサイトの場合は、常に様々なキーワードで検索されてくるため、検索数全体の推移を見るだけではPR露出の影響が見えにくいケースもあるからです。
テレビや新聞への露出によって検索数は変動しますが、その際に利用される検索キーワードは媒体によって異なります。そこで「Google Analytics」のグラフ比較で特定の検索キーワードのグラフを表示するとよいでしょう。
Google Analyticsの画面右上の「アドバンスセグメント」のボタンを押して小ウインドウを開きます。そこで、左側に「アドバンスセグメントの新規作成」という選択肢がありますので、ここを選択してください。アドバンスセグメントの作成というページが開きます。
この画面で、左側のメニューから「トラフィック」を展開し、「キーワード」という項目を右側の「ディメンションまたは指標」と書かれているところにドラッグします。あとは、表示されたボックスに表示したい検索キーワードを入力し、セグメント名を入力すれば終わりです。
実際にこの設定を行って、サイトの全セッションと、無料の検索トラフィックと、特定キーワードのトラフィックを比較したのが以下のグラフです。7月13日の週において、指定した検索キーワードのアクセスが増加しているのが分かると思います。
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NTTにて法人営業やIR活動に従事した後、IT系コンサルティングファームを経て、2002年にアリエル・ネットワークに入社。ソフトウェアの企画や、ブログを活用したマーケティング活動に従事。2006年からは、ブログネットワークのアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画し、2007年7月に取締役に就任。ネットマーケティングやネットの最新動向に関する複数の執筆・講演活動も行っている。










