前回のコラムでは、PRの露出効果の分析のために、サイトへのアクセスにおける検索経由のキーワードを細かく分析する方法を紹介しました。
サイトへのアクセス数は、基本的には自社でしか知り得ない非常に貴重なデータですが、自社のサイトを分析すればするほど、競合他社の動向が気になるもの。特に季節要因でアクセス数が大きく変動する業種では、アクセス数の増減だけを見ていても、自社の取り組みが他社と比べて成功しているのかどうかの判断が難しいケースもあります。
そこで今回は、競合他社と自社を比較する方法を考えてみたいと思います。
現在、無料で公開されているツールで、最も手軽に他社との比較ができるのは、これまで何度もこのコラムで紹介してきた「Googleトレンド」とブログ検索です。
参考:上司もすぐ分かるクチコミ調査報告、まずはGoogle トレンドで
参考:上司もすぐ分かるクチコミ調査報告、無料ブログ検索を使ってみよう(前編)
特に、液晶テレビや自動車のように、ブランド名や製品名で検索されやすいものの場合、これらのツールでおおまかな認知度の推移や、クチコミの広がりを比較できます。
ただし、これらのツールだけでは、例えばCPUメーカーの「インテル」とサッカーチームの「インテル」や、ハンバーガーの「マック」とアップルコンピュータの「マック」など、ブランド名が何か別のものと重なっている場合、違うデータが入ってくることがあります。
また、必ずしも固有名詞で検索されていないものの、広告誘導や事業ドメイン検索によってサイトのアクセス数は多いサイトもあるでしょう。
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NTTにて法人営業やIR活動に従事した後、IT系コンサルティングファームを経て、2002年にアリエル・ネットワークに入社。ソフトウェアの企画や、ブログを活用したマーケティング活動に従事。2006年からは、ブログネットワークのアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画し、2007年7月に取締役に就任。ネットマーケティングやネットの最新動向に関する複数の執筆・講演活動も行っている。










