新しい仕事に取り組もうとするとき、気を付けていることがあります。それは、「世界で1つだけの企画なんて考えられるわけがない」ということです。今、誰も考えていないサービスを生み出すことに時間をかけるくらいなら、あるものを組み合わせて価値を生み出したほうが、手っ取り早い。
ビジネス書などに目を通すとオリジナリティを目指す、とか、オンリーワン企業やナンバーワン企業を目指す、とか書かれています。まるで新しい仕事を取り組むためには、すごいアイデアが必要であるかのようです。
でも、僕は違います。「自分のやりたいこと」を全部書きます。これが1つだけに絞って決めるとなると難しい。10個くらい書こうと思って、A6のスケッチブックに鉛筆で書いていく。パソコンの前にいるときは、タスク管理ソフトの「OmniFocus」で列記していきます。
10個くらい書いた後、何からできるか、手っ取り早いところから始めてしまいます。10個書いて1つに絞る必要はありません。全部やればいいのです。
仮に全然違う「やりたいこと」が10個あったとします。その際、僕は10個のドメインを取得してWebサイトを作ります。インターネットは検索でやってくる人が多いわけですから、10個作っていても、ニーズに対してそのうちの1つにたどり着く仕組みができるのです。
名刺に10個の肩書きがある人はうさんくさく思われますが、検索してきたユーザーはそのうちの1つにたどり着くだけですから、その1つについてサービスを提供すればいいのです。
ライターでもいいですし、コンサルティングでもいい。プログラミングや、Web制作、楽曲制作でもいい。自分のやりたいことをまずは始めてみればいいのです。
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