前回のコラムでは、ソーシャルメディアを活用したマーケティングは効果が出るまでに時間がかかることが多く、マスマーケティングのように短期的に売り上げを向上させる効果は期待しにくいという話を紹介しました。
今回からは、実際に各種ソーシャルメディアを活用したマーケティング手法の具体的な例を見ていきたいと思います。
最初に取り上げるのは、最近注目度が大きく高まっている「Twitter」です。まず、Twitterの現状認識をしておきましょう。
2009年の米国におけるTwitterの盛り上がりは、非常に大きなものでした。日本国内でも、米国の盛り上がりの影響を受け、2009年夏ごろから一気に注目度がアップ。検索回数の傾向が分かるサービス「Googleトレンド」を見ても、「Twitter」や「ツイッター」というキーワードの検索数が急増しているのが分かります。
ただ、ここで注意していただきたいのが、米国と日本におけるTwitterの普及ステージの違いです。
上図は、Googleトレンドで、米国限定で「Twitter」というキーワードの検索数と「blog」というキーワードの検索数を比較したグラフです。既にTwitterがblogに肉薄しています。米国でTwitterが非常に多くの人に普及していることが分かるグラフと言えるでしょう。





NTTにて法人営業やIR活動に従事した後、IT系コンサルティングファームを経て、2002年にアリエル・ネットワークに入社。ソフトウェアの企画や、ブログを活用したマーケティング活動に従事。2006年からは、ブログネットワークのアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画し、2007年7月に取締役に就任。ネットマーケティングやネットの最新動向に関する複数の執筆・講演活動も行っている。