「カンバセーショナルマーケティングの近未来」

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2010年4月21日(水)

企業のTwitter運営ポリシーを9つの視点から考える(その1)

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 前回のコラムでは、企業が公式Twitterアカウントを開設する際に、アカウントの開設の仕方だけでも5つの選択肢があることを紹介しました。

 もう一つ、企業が公式アカウントを開設する前に決めておきたいのが、Twitter上でのコミュニケーションのポリシーです。

 Twitter上のコミュニケーションはメールのやり取りや会話に近い形なので、細かい規則を作ってそれに縛られるより、担当者が臨機応変に対応することが重要です。ただ、一度あるパターンで対応を始めてしまうと、ユーザー(フォロワー)側はずっとそのレベルの対応を求めてしまう性質があるので、後から負担になることもありえます。念のために基本的な運営ポリシーは決めておいた方がよいでしょう。

 公式Twitterアカウントの運営ポリシーは、配信方針とリプライ方針の視点から3つずつに分類でき、大きく分けて以下の9つのパターンがあります。

図●Twitterの運営ポリシーの9分類

配信方針3パターン×リプライ方針3パターンで運営ポリシーは9分類できる

 上記9パターンを難易度の低い順に並べると下記のようになります。

 1.自動一斉配信型
 2.手動一斉配信型
 3.手動雑談型
 4.パッシブサポート型
 5.パッシブ雑談型
 6.アクティブサポート型
 7.アクティブ雑談型
 8.自動パッシブ返信型
 9.自動アクティブ送信型

 1〜5が比較的スタンダードな運営ポリシーで、後半の6以上が上級編と考えていただければ結構です。今回は最初の3つをそれぞれ簡単に紹介していきましょう。

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著者プロフィール

徳力 基彦(とくりき・もとひこ)
アジャイルメディア・ネットワーク 代表取締役社長

徳力基彦  NTTにて法人営業やIR活動に従事した後、IT系コンサルティングファームを経て、2002年にアリエル・ネットワークに入社。ソフトウェアの企画や、ブログを活用したマーケティング活動に従事。2006年からは、ブログネットワークのアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画し、2007年7月に取締役に就任。ネットマーケティングやネットの最新動向に関する複数の執筆・講演活動も行っている。
 個人でも「tokuriki.com」や「ワークスタイル・メモ」等の複数のブログを運営するなど、幅広い活動を行っており、著書に「デジタル・ワークスタイル」、「アルファブロガー」等がある。


このコラムについて

カンバセーショナルマーケティングの近未来

 インターネットの普及や技術の進化により、企業と利用者の関係は大きく変化しようとしています。検索技術やモバイル、動画など、めざましい技術の進化に目をうばわれがちな一方で、着実に存在感を増しているのが利用者の会話やクチコミです。インターネットを通じたマーケティングで本当に重要なのは、利用者の会話に耳を傾け、会話に参加し、一緒に考えていくことではないでしょうか?
 このコラムでは、「カンバセーショナルマーケティング」というキーワードで、利用者の会話に注目したマーケティングのあり方や可能性について考えていきたいと思います。

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