「カンバセーショナルマーケティングの近未来」

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2010年6月9日(水)

企業のTwitter運営ポリシーを9つの視点から考える(その4)

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 前回のコラムでは、企業のTwitter運営ポリシーを9つの視点に分け、その中から自社に関する発言を検索してTwitterユーザーと積極的にコミュニケーションを取るタイプの運営ポリシーとして「アクティブサポート型」と「アクティブ雑談型」について紹介しました。

 今回は、botと呼ばれる自動応答プログラムを利用してTwitterユーザーとコミュニケーションを取るポリシーについて考えてみたいと思います。

図●Twitterの運営ポリシーの9分類

Twitterの運営ポリシーの9分類

■8.自動パッシブ返信型

 いわゆるbotを活用したTwitterアカウントの多くが採用しているのが、この自動パッシブ返信型。ユーザーが特定のTwitterアカウントに対してコメントを送ると、自動的に返信が届くパターンです。

 ユーザーがコメントを送ってこない限り、そのユーザーに対してメッセージを送ることはありませんので、スパムになる可能性も低く、比較的挑戦しやすいアプローチと言えます。

 パッシブサポート型やパッシブ雑談型のように人手で返事を書くわけではないので、企業でbot活用する場合はそのアカウントの目的を単機能に絞ってしまうのが基本です。

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著者プロフィール

徳力 基彦(とくりき・もとひこ)
アジャイルメディア・ネットワーク 代表取締役社長

徳力基彦  NTTにて法人営業やIR活動に従事した後、IT系コンサルティングファームを経て、2002年にアリエル・ネットワークに入社。ソフトウェアの企画や、ブログを活用したマーケティング活動に従事。2006年からは、ブログネットワークのアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画し、2007年7月に取締役に就任。ネットマーケティングやネットの最新動向に関する複数の執筆・講演活動も行っている。
 個人でも「tokuriki.com」や「ワークスタイル・メモ」等の複数のブログを運営するなど、幅広い活動を行っており、著書に「デジタル・ワークスタイル」、「アルファブロガー」等がある。


このコラムについて

カンバセーショナルマーケティングの近未来

 インターネットの普及や技術の進化により、企業と利用者の関係は大きく変化しようとしています。検索技術やモバイル、動画など、めざましい技術の進化に目をうばわれがちな一方で、着実に存在感を増しているのが利用者の会話やクチコミです。インターネットを通じたマーケティングで本当に重要なのは、利用者の会話に耳を傾け、会話に参加し、一緒に考えていくことではないでしょうか?
 このコラムでは、「カンバセーショナルマーケティング」というキーワードで、利用者の会話に注目したマーケティングのあり方や可能性について考えていきたいと思います。

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