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1位はスターバックス、Facebookのリーチ数半減をいかに乗り越えたのか
【特集】ソーシャル活用売上ランキング(1)

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  • 2015年2月20日 金曜日
  • 降旗 淳平、小林 直樹、中村 勇介

消費行動スコアランキング上位企業は、「主力プラットフォームをLINEやTwitterにシフト」「Facebook活用を深化」に対応が割れた。その取り組みを追う。

 ソーシャルメディア戦略活用の主役はまだFacebookなのか、あるいはLINEやTwitterに譲るのか──。もちろん、正解はない。企業が開設するFacebookページからの無料投稿がファン登録者の何%に表示されるかを示すリーチ率が年々下降する中、この難問に正面から向き合い、自社なりの解を見いだして新たな取り組みをした企業が、売り上げ貢献でも成果を上げていた。本誌がここで発表する「第4回ソーシャル活用売上ランキング」から見えてきた結論である。

消費行動スコア1~20位(スコアは偏差値)

 ランキング上位企業や大きく順位を上げた企業の具体的な取り組みについては後述する。まずランキングの趣旨、概要を説明しておこう。

 ソーシャルメディア活用の成果を報告する際、「ファン数が増えました」「いいね!がたくさん付きました」ではもはや通用しないだろう。「で、売れたの?」と多くの企業で売り上げへの寄与を問われている。本調査はまさにソーシャルメディア公式アカウントの売り上げ貢献度を明らかにするものだ。1万5880人の消費者アンケートを基に、ソーシャルメディア上で各企業・ブランド発の情報に接触した人(=ソーシャル接触者)のうち、「購入や利用の候補に加えた」「購入・利用した」「繰り返し購入・利用するようになった」と回答した人の割合を算出し、偏差値化したものを「消費行動スコア」としてランキングしている。

 前年まではもう1つ、Facebookページのファン数やTwitterのフォロワー数、LINEの友だち数などから情報発信力を数値化した「リーチスコア」を集計し、両スコアから総合スコアを算出して総合ランキングを作成していた。だが今回は「消費行動スコア」に絞り、売り上げ貢献ランキングに純化することにした。

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