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社会保障、日本に「愛」と「平等」を

スウェーデンに学ぶべきは「制度」ではない

  • 加藤 修平

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2011年7月26日(火)

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 今、「社会保障」というテーマが日本の政策の軸にある。この言葉の堅苦しいこと限りない。要は生きるために困っている人に手を差し伸べる「助け合い」なのだろうが、これに「カネ」が絡むから政策の大問題になる。政策とは、限られた資源を最大の効率を生む分野に投資する手段に他ならない。

 この堅苦しいテーマについて日経ビジネス7月18日号で特集を担当した。私がチームを組んだのは大先輩のある編集委員(K.T氏)だ。

 特集という大掛かりな記事を仕上げるには、担当者は何度も打ち合わせを繰り返す。会社で会い、喫茶店で会い、時には酒も飲みながら。しかし、相手はベテラン編集委員。知識、経験ともに若造(35歳)の私では歯が立たない。

東京で社会保障制度に詳しいスウェーデン人に巡り合えた

 しかし、先輩に言われるまま働くのでは、私の貢献は小さくなってしまう。何とか独自の観点で役立つ記事を書きたい。そう考えていたら、先輩の編集委員はどうもスウェーデンの政策に興味を持っていることが分かった。「高福祉・高負担」のモデルで成功したと言われている国である。

 そこで考えた。「学者とか政府職員ではない、普通のスウェーデン人に話を聞けないものか」。所得の6割近くを社会保障費として政府に納める生活になぜ耐えられるのかを聞いてみたかった。しかし昨今、スウェーデンへの出張など簡単に言いだせる雰囲気ではない。そこで友人の紹介で巡り合ったのが、東京都内の英会話学校で働くグスタフ・ロヴクヴィストさんだ。T氏を誘い、都内の喫茶店でインタビューをすることになった。

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