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「これからもここで野菜を作ります」

被災コンビが仙台市若林区で植えるトマト

2011年8月1日(月)

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 最近、体調がすこぶるいい。10代の頃から常に顔にあった吹き出物の類も減った。以前より野菜を食べるようになったからだと思う。記者は恥ずかしながら極度の偏食で、一部の野菜が長年苦手だった。しかし、今年4~5月に農家を取材して以来、自然と口にするようになった。

 農家取材のきっかけは、会社近くのイタリア料理チェーンのサイゼリヤで東日本大震災の翌々週に食事したことだった。サラダなど数品目が注文不可となっていた。同社は福島県白河市に自社農場を持っており、東京電力福島第1原子力発電所の事故による放射能漏れを懸念して野菜の出荷を自粛していたのだ。

 一緒にいた同僚はサラダを頼めないことが少し残念そうだったが、記者はサイゼリヤがこの危機をどう捉えて乗り越えようとしているかに興味を覚えた。そこで、創業者である正垣泰彦会長に取材して、日経ビジネス4月25日号にインタビュー記事を執筆した。記事は7月25日発売の単行本『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』(正垣泰彦著、日経レストラン編、日経BP社)に転載されているので興味がある方は書店で手に取ってもらいたい。

 誌面では正垣会長へのインタビューとともに、サイゼリヤの関連会社である、白河高原農場(福島県白河市)が、被災した仙台市の農家に野菜作りでの連携を呼びかけたエピソードも囲み記事として盛り込んだ。執筆時点では白河市までしか行けなかったものの、記者はその後、白河高原農場やサイゼリヤ社員による仙台視察に同行した。この原稿はその取材を基にした、いわば後日談だ。

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「「これからもここで野菜を作ります」」の著者

上木 貴博

上木 貴博(うえき・たかひろ)

日経ビジネス記者

2002年に筑波大学を卒業し、日経BP入社。「日経ビジネス」「日経情報ストラテジー」「日経マネー」編集部などを経て、2016年4月から現職。製造業を中心に取材中。趣味は献血(通算185回)。相撲二段。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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