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ガラパゴス市場の終焉

携帯電話だけでなく、テレビ・白物家電も

  • 中島 募

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2011年8月2日(火)

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 電車の中でスマートフォンを使用している人を見かけるのが珍しくなくなった。

 IT(情報技術)・電機業界の担当記者として、世間の人がどんな機種を使っているのか気になるものだ。最近、特に海外メーカーのスマートフォンを持っている人が多いことに気づいた。一番多いのが米アップルのiPhone(アイフォーン)なのは言うまでもないが、韓国サムスン電子の「ギャラクシーS」や英ソニー・エリクソンの「エクスペリア」などの海外の機種を使っている人が思った以上に多い。

スマフォ隆盛で“開国”余儀なくされる

韓国サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS」をアピールするNTTドコモの山田隆持社長(左)。海外機種は携帯電話会社にとっても重要な戦略製品となった(写真:Keizo Mori/アフロ)

 確かに最近の家電量販店の携帯電話売り場は、海外機種の展示が国内機種と同程度か、それ以上のスペースを占めるようになりつつある。ある家電量販店で店員に話を聞くと、今夏モデルとして発売されたギャラクシーSやエクスペリアの新機種は、発売前から予約が殺到して品薄になるほどの人気ぶりだという。

 数年前にある海外の携帯電話メーカーを取材した時、営業担当者から「日本の売り場では、海外機種というだけで手にも取ってもらえない」という愚痴を聞いた。当時は携帯売り場の店員さえも海外機種の説明を嫌がる状況で、売り場の隅に追いやられていたのを記憶している。その頃を振り返ると、現在の海外機種の人気ぶりは隔世の感を禁じえない。

 日本の携帯電話はご存知のように、「iモード」にはじまり「おサイフケータイ」「ワンセグ」など様々な機能が付加され、「ガラパゴス」と呼ばれる独自の市場を形成していた。海外勢の国内市場への参入障壁は極めて高く、国内メーカーの独壇場となっていた。

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