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官民一体で街を売り込め

観光客数目標を前倒しで達成するニューヨーク

  • 細田 孝宏(ニューヨーク支局長)

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2011年8月17日(水)

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 9月11日、私が駐在しているニューヨークは同時多発テロから10周年を迎える。

 テロリストにハイジャックされた旅客機が突っ込み、ツインタワーが崩れ落ちたワールドトレードセンター(WTC)跡地では、新たなビルの建設が進んでいる。

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 そこを訪れてまず感じるのは、「絶対にWTCを再建する」という米国の意地のようなものだ。そして次に印象深いのは、工事現場の囲いの外から建設中の建物を見上げ、カメラを構える観光客の多さである。

 それもそのはず、調べてみると、不透明さが残る世界景気をよそにニューヨークを訪れる観光客数は順調な伸びを見せている。ここ10年間の観光客数の推移を振り返ってみよう。

 2000年に3620万人だった観光客数は翌年のテロ発生で一時、停滞したが、「愛国心」に目覚めた国内観光客の増加でほどなく回復。2004年には海外からの観光客数も上向きとなり、国内を合わせた総数は3990万人と過去最高を更新した。次に市は「2015年に5000万人」という目標を立てる。実際はそれを上回る伸びとなり、達成期限は2012年に前倒しとなった。

この10年で観光客は4割増

 2008年にはリーマンショックが発生したものの、この時も早々と衝撃を吸収。2010年には4870万人に達した。もちろん、これも過去最高。目標である5000万人まですぐに手が届くところまで来ている。10年の間に2度訪れた危機を乗り越え約1400万人、4割も増やしたのだから、街に観光客があふれているのもうなずける。

 なぜこうも人が集まるのか。

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