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デジタルデバイド解消への道

電源が抜かれたフォトフレームに想う

2011年10月5日(水)

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 「おまえがいったい何を書いちょるのかまったく分からん」

 入社して以来、両親は私が所属する媒体を必ず購読してくれている。しかし、一度も書いてある記事の内容を理解したことはないようだ。何か書いているのは分かるけれど、何について書いているのかはいまだに理解していない。いずれにせよ、私の両親のIT(情報技術)に対する知識はほとんど皆無だ。

 ただ、私には、自分が追いかけている領域のことを少しでも分かってほしいという思いがある。ITは親の世代にとっても、必ず恩恵をもたらすものだという思いがある。だから、故郷の宮崎に帰省するたびに様々な最新ツールや機器を紹介している。

ツイッターのメリットも伝わらず

 例えば、携帯メールのタイトル欄に本文をすべて打ってくる母親には、ツイッターの利用を勧めてみた。しかし、使い方を教えてもメリットがどうしても伝えられない。当然、「携帯で電話すれば用が足りるわ」となってしまう。

 しかし、つい先日、帰省した際に驚いたことが2つあった。1つ目は、半年ほど前に両親にプレゼントしたフォトフレームの扱いだ。そのフォトフレームには通信機能が内蔵されており、指定されたメールアドレスに携帯電話で撮影した写真を送ると、受信してそのまま表示する。通常のフォトフレームよりも簡単に新しい写真を表示できるし、何よりほぼリアルタイムに写真を送って表示できる。帰省するまでは、居間のテーブルの上にでも置かれて、さぞかし毎日楽しみに見てくれているだろうと思っていた。

 しかし、フォトフレームの電源は見事に抜かれていた。時々電源を入れては、新しい写真が来ているかどうかを確認しているという。これじゃ携帯電話に直接、写真の画像を送った方がマシだと落胆した。

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「デジタルデバイド解消への道」の著者

原 隆

原 隆(はら・たかし)

日経コンピュータ記者

宮崎県出身。お酒が好きです。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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