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国内「寡占」が勝利への道

新日鉄住金が変える世界

  • 加藤 修平

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2011年10月31日(月)

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 10月下旬のある日。私は両隣に座る後輩に突然、話しかけてみた。

 「これまでに日本で最も大きな合併って何かなあ?」

 後輩男子A「うーん。銀行じゃない? みずほフィナンシャルグループとか。パナソニックと三洋電機もあるよね。ソフトバンクのボーダフォン日本法人買収も大きいのでは。百貨店も再編進んでいるよね」

 後輩女子B「時価総額とかで見るなら、銀行だと思うよ。三菱UFJフィナンシャル・グループかな」

 良好な関係を保っている後輩2人は、うれしいことに「タメ口」で答えてくれる。

 この記事を書こうと思って、わざと質問したのだが、これは愚問だ。「大きな合併」にはモノサシが色々ある。時価総額で見るか、売上高で見るか、はたまた従業員数か。

 聞きたかったのは、「大きな合併」という印象論だ。私はある意味で派手ではないが、教科書に載るような合併があると思っている。新日本製鉄と住友金属工業の合併だ。

 後輩2人から、この名前がすぐに出ないのは無理もない。鉄鋼メーカーというのは、経済誌の記者にとっても日常生活では縁遠い存在だ。主力製品は鉄製の薄板や厚板、鋼管だが、これをそのまま目にすることはほとんどない。しかし、私はこの2社の合併は日本経済を根底から揺るがし、これからの日本企業に最も必要な要素を含んでいると思っている。

 まずこの合併が日本経済を根底から揺るがすと考えるのは、両社の「存在感」に尽きる。私のアタマの整理も含めて、その存在感を概観してみよう。

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