「たかが格付け、されど格付け」
このコラムについて

たかが格付け、されど格付け

企業や国の信用を「格付け」する格付け会社。2008年のリーマン・ショック後の世界金融危機では、実際は“危ない”サブプライムローンといった証券化商品に高い格付けを付与していたことから、その存在意義や信頼性に疑問符が付くようになった。一方、欧州の債務危機や日本の財政赤字問題を考える際には、格付けの動向から目を離すことはできない。このコラムでは、格付けの存在意義と役割、そして格付けの仕組みについて考える。

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著者プロフィール

松田 千恵子(まつだ・ちえこ)

首都大学東京大学院 社会科学研究科経営学専攻教授。1987年東京外国語大学外国語学部卒業。2001年仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院修了。日本長期信用銀行、ムーディーズジャパンを経て、コーポレイトディレクションおよびブーズアンドカン パニーにてパートナーを務める。2006年マトリックス株式会社設立。主な著書に『格付けはなぜ下がるのかーー大倒産時代の信用リスク入門』(日経BP社)、『国債・非常事態宣言』(朝日新書)

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