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「キミが作っているのはビタミン剤なの?痛み止めなの?」

シリコンバレーの決めセリフはこれ

  • 曽我 弘,能登 左知

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2012年1月31日(火)

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 もしあなたが画期的なアイデアを思いつき、商品・サービスを作ろうとしている段階であったとしても・・・・「じゃぁ誰か買ってくれるのか?」という質問に対しては真剣に応えた方がいいでしょう。サービスや商品が完成してから「じゃぁ、誰が買ってくれる」と期待したり、後からニーズを探せばいいと安易に考えることは絶対止めた方がいい。

 「作った後から客を探すことはしない」。これがビジネスを成功させる鍵。私たちはKAPIONのメンタリングワークショップでこうみんなにお話ししています。

 KAPION(カピオン)というのは“Knowledge&Partner's Interactive of Networks”の頭文字をとった名称です。メンタリングワークショップを提供している団体の名前でもあります。前回ご挨拶したように、日本から世界に展開するビジネスを支援する集団です。

 ビジネスをやろう、画期的な商品を作ろうと考えている起業家たちには頭の中にすでに理想のカタチがあります。多くの方々がその理想のカタチをいち早く取り出すことばかりに気がとれられいるのですが、我々は「まぁ、ちょっと落ち着いて、あなたの周囲を見回して欲しい」と言っています。

 あなたの知り合いで、「素晴らしい技術で色々な応用ができる技術だぜ」といっているヒトたちはいませんか?
 で、商品やサービスは完成したものの、顧客やユーザーを探しあぐねている人たちはいませんか?

 おそらく、いま、お客さんがいなーいと慌てている人たちも、「まさか自分たちがそんな事態に陥るとは思ってはいなかったと思うのです。なぜ、こんなことになるのでしょう? できれば、避けたいと思いませんか?

シリコンバレー流マーケティング

 新たに商品やサービスを作り出す時、顧客やユーザーをヒアリングし(これをマーケティングと言うのです)、どこにどんなニーズがあるかを探ることから始めることは必要なプロセスです。ところが、このマーケティング。いい加減なことをことを言うなんちゃってマーケッターが多いせいもあるのですが、これを間違えると、一向にビジネスが立ち上がらない事態に陥るのです。

 広告業界や日本のメーカーや外資系企業の販売などで、安易に使われがちなこのマーケティングという言葉ではありますが、シリコンバレーでは、もっと端的に使わています。

 正確なマーケティングを理解するために、ビタミン剤(better to have)と痛み止め(must to have)をお話からしましょう。これはシリコンバレーでビジネスをする人たちが商品・サービスづくりで絶対に外さない根本的な考え方をお伝えするものです。

 では、質問にお答えください。

質問:シリコンバレーに2人のビジネスパーソンがいました。ジョンはビタミン剤を、一方で、ビルは痛み止め剤を開発しました。さて、どちらに投資家は投資の対象として興味がわいたでしょう。

 この質問でみなさんに考えて欲しいのは、投資家が投資をするかどうか、最重要視するポイントがどこにあるのか?です。

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