「英国人投資家クレム・チェンバースの世界経済斜め読み」
このコラムについて

英国人投資家クレム・チェンバースの世界経済斜め読み

100年ぶりの危機到来と言われた2008年9月のリーマンショックを機に発生した世界金融危機から3年強が経つ。だが、まだ病み上がり過程にある世界経済に今、重くのしかかるのがギリシャの財政赤字問題に端を発した欧州のソブリン債務危機だ。先進諸国には、もはや財政を出動させる余力がないのはもちろん、多くが巨額の財政赤字にあえぐ。金融危機以降、世界経済の牽引役を果たしてきた新興国も、中国では不動産バブル崩壊のリスクがささやかれる一方で、インド経済も急減速を見せ始めるなど不安要因が山積する。世界経済は今後どこに向かうのか、今の状況は何を意味するのか、異色の経歴を持つ英国人投資家が大胆に世界経済の今を斬る。

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著者プロフィール

クレム・チェンバース

クレム・チェンバース 1963年、英ケント州生まれ。父親が商品トレーダーだったことから幼少より投資に関心を持つ。1989年、友人とインターネットゲーム開発を手がける会社、オンラインを設立、96年にロンドン証券取引所の新興企業向け市場AIMに上場を果たす。その後、投資情報サイトを展開するADVFNを設立、2000年3月に同じくAIMに上場させ、2002年1月にADVFNの最高経営責任者(CEO)に就任する。最近は、英BBC、米CNN、米CNBCなど、テレビのビジネスニュース番組や米CNBCの「Wall Street Shuffle」といったラジオの番組に市場コメンテーターとして登場する一方、英紙「ザ・ガーディアン」、「ザ・デイリー・テレグラフ」、米「フォーブス(電子版)」、中東最大の新聞「ガルフ・ニューズ」、南アフリカ共和国の「ケイプ・タイムズ」紙などにも経済情勢に関するコラムを寄稿している。
著書も「101 Ways to Pick Stock Market Winners」といった投資本だけでなく、金融小説「The Armageddon Trade」(2009年)、小説「The Twain Maxim」(2010年)、「Kusanagi1」(2011年)など著書も多数。

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