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新業態を創造した花屋を成長させる「5つの資産」

すべては“想い”という土台から始まる

  • 井上 英明

バックナンバー

2012年2月13日(月)

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 鮮度の良い花を低価格で販売して、ギフトではなく自分用として顧客に購入してもらう──。

 贈答用の花を高額で売る従来の花屋の“常識”を打ち破り、新たな業態を創り出した青山フラワーマーケット。1993年に青山に1号店を開いてから20年。東京、大阪、札幌、福岡といった都市を中心に、2月1日時点で77店を構えるまでになった。今も百貨店などから出店の引き合いが後を絶たない。

 だが、創業者の井上英明パーク・コーポレーション社長は、会社の成長を第一に考えてはいない。最も重視するのは、従業員の成長だ。

 従業員が自発的にチャレンジし、失敗を繰り返しながら成長していく。それに伴って、店舗の品揃えやサービスが改善し、顧客に常に驚きを与え続ける。会社の成長は、その結果としてついてくるというのが井上社長の考えだ。

 会社ではなく従業員1人ひとりの成長を軸とした経営。この連載では、青山フラワーマーケットの独創的な経営について、井上社長が自ら語る。

 2月14日の「バレンタインデー」──。世界各地で男女が互いに愛情や感謝の気持ちを伝え合う日だが、ここ日本では主に女性が男性にチョコレートを贈って好意を示す日となっている。今年もあちこちで女性が男性にチョコを渡すシーンが見られるだろう。

 だが、私にとってバレンタインデーは、昨年から異なる意味合いを持つ日になっている。この日に男性から女性に花を贈ることを提案する「フラワーバレンタイン」というキャンペーンを始めたからである。

 海外では、バレンタインデーに愛情や感謝の意を表すために男性が女性に花を贈るのは一般的なことだ。日本でも同様に、男性が女性に花を贈る日にしようというわけだ。

 そのために、全国の花屋の関係者が集まって「フラワーバレンタイン推進委員会」を結成。私は会長に就任してキャンペーンの旗を振ってきた。ここで読者の中には疑問を抱く人もいるかもしれない。私が創業した青山フラワーマーケットは、顧客に自分用として花を買ってもらうことに注力してきたのではないのか、と。

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