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「なぜスマートフォンが仕事に使えないのか」と怒る前に

他社とつながるために社内の「つなぐ化」を

  • つなぐIT研究班

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2012年3月1日(木)

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 「社交的な会社」は他社と「つながる」ことが得意な会社である。前回の本欄でこう定義した(関連記事『あなたの会社は「社交的(ソーシャル)」ですか』)。

 そして社交的な会社の条件を抽出した。前回は「つながる」という言葉を使っていたが、主体性を強調するために「つなぐ」に書き換えて、「社交的な会社の条件」を再掲する。

■姿勢 つなぐ意欲があり、そのための動きをとれる。

■能力 つなぐ相手と対話でき、お互いをつないだ全体像を描ける。

■前提 つなぐと価値が高まる何かを持つ。つなぐ際に法やルールを守る。つなぐ手法(情報技術を含む)に理解がある。

 本欄の副題は『イノベーションの実践』である。イノベーションは何かと何かをつなぐことによって起こせるが、簡単ではない。つなぐと価値を高められる何かを持っており、つなぐ意欲があったとしても、相手と対話し、お互いをつないだ後の姿を描くところが難しい。

 一例として、事業に役立つIT(情報技術)利用を考えてみたい。何かをつなぐ時にITは役に立つ手段である。IT利用は目的ではないが、いったん決めたなら『「つなぐIT」を使い倒す』必要がある。

 ところが営業や保守、製品やサービスの開発と生産といった、事業を推進する部門とIT利用を支援する情報システム部門とが、うまく連携できていない、つまり「つながっていない」企業や組織が少なくない。

事業部門と情報システム部門がつながらない

 しばしば見聞きするのは次のような例である。

 事業部門が提携話を進めている。提携先の情報システムと事業部門のシステムとをつながないといけない。情報システム部門に相談したが、つれない返事しかもらえなかった。

 「3カ月後に提携に基づく活動を始めたい」。

 「つなぐためにはシステムの修整が必要だ。最低でも半年かかる」。

 もう一つ例を示す。

 「現場の営業担当者にスマートフォンを持たせ、顧客情報を入出力させたい」。

 「時期尚早。スマートフォンに搭載するソフトウエアの維持、情報漏洩対策、顧客情報管理のやり方の変更、これらを慎重に検討しなければならない」。

「イノベーションの実践 「つなぐIT」を使い倒す」のバックナンバー

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