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仕事で大事なことは、80年代の少年ジャンプが教えてくれた

バトル漫画に学んだ5つのエッセンス

2012年3月27日(火)

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 面白法人カヤックには、カヤックスタイルと称する「仕事をする姿勢として大切にしている7つのキーワードがあります。その中の1つに「それって漫画っぽい?」というキーワードがあるぐらい漫画的であることを重視している会社です。

 今週は、その面白法人カヤックが漫画をどのように仕事に生かしている会社なのか?ということについて書きたいと思います。

 一口に漫画と言っても様々なジャンルがあり広すぎますので、僕らのイメージする「漫画っぽさ」についてもう少し解説するのであれば、それはバトルを中心とした少年漫画っぽさと言えるでしょう。1970年代生まれであるカヤック創業者3人の人格形成における大事な時期である小学生を過ごした時代が、週刊少年ジャンプの1980年代から1990年代にかけての黄金期(勝手に僕らはそう思っています)と、もろにかぶっていることに影響を受けています。

 それでは、バトルを中心とした少年漫画のどのようなエッセンスを僕らは仕事にいかしているのでしょうか。

 その特徴的なことを5つほど抜き出し、解説したいと思います。

★その1
毎回次から次へと強い敵がやってくる。

 バトル系の少年漫画のストーリーは非常に単純です。とにかく戦っているだけですから。そして、毎回のように最強の敵がやってきます。今度こそやられそうだという史上最強の敵が訪れるのです。そして息も絶え絶えになりながらもなんとこさ倒すことができます。そして、1つの戦いを終えるたびに、主人公は修行に入り、必殺技を進化させ次の敵を倒す準備をするのです。ほぼこの単純なストーリーの繰り返しです。

 ですが、この単純な繰り返しのパターンこそが、仕事そのもの、あるいは人生そのものではないかと僕らは思っています。つまり、仕事も新しいチャレンジの繰り返しなのです。今度こそくじけてしまいそうと思う仕事が毎回のようにやってきます。そして満身創痍になりながら、なんとか乗り切るのです。そうして人は強くなっていく。これが仕事ということではないかと思うのです。だからやすやすと毎日仕事ができているのなら、それは全く漫画的じゃありません。自分にとって史上最強の敵、すなわち難題を自ら見つけていくのです。

★その2
自分に誓約をかける。

 「HUNTER×HUNTER」の念能力や「JOJOの奇妙な冒険」のスタンドなど、能力をテーマにした漫画があります。これらの漫画では、自分の能力の発動条件に対してある一定の制限を自らかけて誓約を課すことで、より強い能力を引き出すキャラクターが描かれることがあります。これもバトル系漫画ではよくあるパターンです。

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「仕事で大事なことは、80年代の少年ジャンプが教えてくれた」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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