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一度すべてを否定しなければ勝ち残れない

老舗ホテル後継者からの質問に答える

  • 渡邉 美樹

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2012年3月26日(月)

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 今回は、「経営勉強会」の参加者からの相談・質問に答えることから始めたいと思います。最初は、陸前高田市でホテルを経営されている方からの相談です。 

現状肯定からアイデアは生まれない

 陸前高田市の老舗のホテルですが、「これから本格的な復興が始まり、新しいホテルがどんどん出来てくると、自分のホテルにはお客さんが来ないのではないか」という相談です。

 現在の復興景気が終われば、お客さんは来なくなのではないか。そんなタイミングで投資してしまってもよいのだろうか。もし投資するのであれば、どのように投資したらよいのか。あるいは、もう経営をやめてしまった方がよいのだろうか・・・と悩んでいるようです。

 私はそのホテルを見ていないし、立地もわからないので、一般論でしか言えませんが、まずこの方にアドバイスしたいことは「ビジネスはあれもこれもはできない」ということです。

 つまり、法事・法要に強いのならそこで勝負するとか、ビジネス客に強いならそこに特化するとか、利用動機や利用場面を絞り込んで、「ここなら負けない」というものをしっかりと作らないといけません。

 事業を進める上で一番やってはいけないことは、逐次、投資することです。例えばこちらのホテルには、部屋の中にトイレがないそうです。そこで、部屋の中にトイレを作ろうと2000万円投資し、その次は壁紙が汚れたから500万円かけます。こんなふうに少しずつお金を入れていくことは、「現状肯定」から逃れられていないやり方です。「今まで自分はここで何とかなってきた。だから今までの延長線でよいのだ」と。

 しかし、「今まで」を前提に事業を組み立てようとしても、必ず限界があります。

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