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「日常」戻った被災スーパーの次なる戦い

大震災から1年、イオン気仙沼店を再訪した

2012年3月23日(金)

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 東日本大震災の発生から2週間ほど経った2011年3月下旬。東北に多くの店舗を持つ大手流通業イオンの復旧の様子を取材するため、宮城県各地を回った。あれから1年が経過し、あらためて昨年回った店舗を再訪する機会を得た。

気仙沼店は完全復旧まで半年以上

 「今年1年は速かった。壁、壁、壁を乗り切りましたから」。 1年をこう振り返るのはイオン気仙沼店の高瀬千晃店長である。

イオン気仙沼店の高瀬千晃店長。1年前(左)は真っ暗な店内に入るため、ヘルメットにライトをつけた姿で陣頭指揮に当たっていた

 気仙沼店は大震災時、津波の直撃を受けた。店舗の建物は残ったが、1階の売り場はガレキの山で埋め尽くされ、2階も営業ができない状態に陥った。昨年訪れたのは、唯一残された屋上の駐車場に仮設の売り場を作ろうと準備を進めていた時だった。

 同店は2011年4月1日に「屋上店舗」の営業を開始。この時、朝礼に集まった従業員たちは店舗の再開に涙を流した。だが、店舗の完全復活までには、さらなる時間が必要だった。5月には2階部分が売り場に戻ったものの、1階部分が完全に復活したのは震災から半年以上が経った9月29日のことだ。

津波で完全に破壊されたイオン気仙沼店の1階(左)は、1年が経ち、普段と変わらぬスーパーの売り場に戻っていた
震災直後には「青空市場」としてにぎわった(左)イオン気仙沼店の屋上も今では本来の駐車場に戻っていた

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「「日常」戻った被災スーパーの次なる戦い」の著者

小平 和良

小平 和良(こだいら・かずよし)

日経ビジネス上海支局長

大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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