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攻勢に転じる「JALマイル」

ビックカメラとの提携カードは不要?

  • 佐藤 央明

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2012年4月18日(水)

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 各社が競うようにサービスを強化し、ポイントを乱発していた、いわば“ポイントバブル”は、企業の不景気とともに一気に下火になった。ポイントの会計処理が変わる国際会計基準(IFRS)の影響もあったのかもしれない。ただここに来て、共通ポイント「Ponta」が勢いを増し、来店すればタダでポイントが貯まる「スマポ」が普及するなど、再びポイント市場が活気を帯びつつある。

 記者は怠惰で大ざっぱな性格だが、なぜか続いているのがクレジットカードを使ったマイルやポイント収集。前に所属していた雑誌で何度か特集を担当するうちに、「本気で貯めればものすごく得できる」と気づき、チビチビとポイントを稼ぐ努力を続けてきた。実家への帰省は新幹線の距離だが、全日本空輸(全日空)のANAカードと日本航空のJALカードの両方を持ち、いくつもの電子マネーもフル活用している典型的な“陸マイラー”だ。

 そんな私を含めたJALマイラーに朗報だ。今春からJALが矢継ぎ早にマイレージプログラムを変更し、マイルの使い勝手が大幅に改善している。

トライアルのホノルル線は「瞬間蒸発」

 まずは特典航空券への交換の改善だ。これまでは特典航空券用の座席はフライトごとに設定されており、そこが埋まってしまうとおしまい、というのが通例だった。これが2012年4月から6月まで、国際線は成田-グアム線、国内線は羽田-札幌、羽田-沖縄線で、空いている座席があればどれでもマイレージで乗れるようになる。

 グアムは4月26~30日の1便だけなのであまり魅力はない。だが、札幌と沖縄は時間帯があまりよくない便とはいえ、毎日3便ずつが設定されており、取れる可能性はかなり高そうだ。期間中、利用不可の日は全くなく、ゴールデンウィーク中の便でも使えるという。

 2011年12月、JALが成田-ホノルル線でトライアルとして1便設定してみたところ、予約が殺到して「瞬間蒸発」。「8割近くを特典航空券のユーザーが占め、残り2割もその家族が差額を支払って搭乗するケースがほとんどだった」と日本航空マイレージ部の西田真吾次長は話す。これまでは「貯まっても特定航空券が取れず、使いにくい」というのが一般的なマイルのイメージだったが、これで今後は改善されていくかもしれない。

 一見すると大盤振る舞いに見えるが、JALは経営破綻以前から国際線、国内線ともに減便し、特典航空券用の座席も実質的に減少している。それを補うためという側面もあるのかもしれないが、いずれにせよ人気のリゾート便でマイルを使いやすくなったのだから、プラスに捉えるべきだろう。

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