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本社がある鎌倉市が「世界遺産」になる方法を考えた

2012年4月18日(水)

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 面白法人カヤックという会社は、鎌倉に本社があります。

 IT系なら普通は渋谷や六本木だろうと言われそうなものですが、かたくなに鎌倉に本社を置いていています。なぜかと言われれば、せっかく「24時間遊び24時間働く」ということを行動指針の1つに掲げているので、環境のよい場所に本社を置きたいという極めて直感的な選択なのです。

 と同時に、“あえて”、中心から離れたところにいるからこそ、自分たちの立ち位置が冷静に見られる、という良さもあります。みんながいるところでは、情報が早く入ってくるメリットはあるものの、お互いに影響を受けてどうしても似通った戦略になりがちというデメリットがあるのです。

鎌倉市に本社がありました・・・

 面白法人は「面白=独自性」と定義し、いかに独創的であるかを大切にしていますので、時に影響を受けない方がいいこともあるのです。そのように考えると本社をどこに置くかは、その会社の戦略そのものであるといえるかもしれません。

 一方で、鎌倉にはもともと大きな商業ビルがないので、面白法人が成長するとともに事務所の件が死活問題になってきました。観光がメインの税収である鎌倉市では企業誘致などの政策はありませんし、そもそも歴史的背景上も景観上も大きな土地や大きなビルが建つ場所がないのです。(六本木はビルが多くていいなぁ・・・)

 そのように考えていくと、我々も自身の成長を第一に考えるのなら、事務所の候補地もそろそろ本気で鎌倉本社でいいのかどうか?を問われる時期に来ています。

 あくまで鎌倉に固執するのであれば、鎌倉市にとっても魅力的な提案をし、市と一体になってでも事務所の未来を自ら作り上げていかなければなりません。

 そんな思いもあり、我々も長いこと鎌倉にいるし、社員の鎌倉在住者も少なくはありませんから、地域への貢献というキーワードは社内でも年々大切になってきています。例えば、昨年は鎌倉市の掲げるゴミ削減運動を少しでも広めたいと「鎌倉ごみバスターズ」というアプリを自主的に作らせていただきました。今後そういったお手伝いをしてきたいと考えています。

 シリコンバレーのMountainViewあたりのWiFiをGoogleが費用負担して無料で市民に提供していますが、それぐらいのことができる会社になりたいものです。

 そんな風に考えていたら、最近とあるイベントで、鎌倉を世界遺産登録について議論をする場がありました。

 そうなんです。実は鎌倉は世界遺産に名乗りをあげています

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「本社がある鎌倉市が「世界遺産」になる方法を考えた」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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