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米国西海岸のITベンチャーが大増殖し始めたある理由

  • 浜口 友一

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2012年5月7日(月)

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 たくさんの若者たちから「グローバルで活躍できる人材になるためにはどうすればいいのだろうか」という問いを投げかけられる。それに対するアドバイスは簡単ではない。その理由の1つは、グローバル人材力というものの中身が常に変わっていくためだ。

 中国に出かけても、ドイツを訪れても、アメリカの西海岸を訪ねても、常に状況は1年前とは様変わりをしている。それほど変化の激しい時代であるから、そこで必要とされるグローバル人材力というものは常に変化を続けている。

 グローバル人材力のダイナミズムを語るのに最適な場所の1つが、アメリカ・カリフォルニア州のシリコンバレーである。

 常に新しい企業が生まれ、数年でIT(情報技術)の世界観を変えてしまう新たなプレイヤーが登場するのがシリコンバレーという町だ。そのシリコンバレーではITベンチャーの数が5年前と比較して十数倍から数十倍に増えている。起業がしやすくなる一方で、以前とは比較にならないほどの数の競争相手に対して勝ち残っていかなければならない。そこに“最新の”グローバル人材力の重要な実例がある。

 シリコンバレーの起業家たちのゲームのルールがなぜ、そしてどのように進化したのか? そこで必要とされる人材力とは何なのか? 今回はそのことについて話をしよう。

激増するIT起業、なのに投資家たちには出番がない?

 直近のシリコンバレー出張でもたくさんの人たちにお会いして様々な情報交換を行ってきた。今回興味深かったのは、ベンチャーキャピタリストたちの話と、大学関係者の話が大きく食い違っていた点だ。

 まずベンチャーキャピタリストたち。今注目している投資先を尋ねると、再生可能エネルギーだとかスマートグリッドといったキーワードがカリフォルニア州ではホットだという話になる。ではIT分野ではどうかというと、実はIT分野にはそれほどいい投資先がないという。

 一方、スタンフォード大学関係者や地元のコンサルタントたちの話を聞くと、今ITの分野では無数のベンチャー企業がスタートアップしていて、かつてないほどの数の新しい企業がシリコンバレーを賑わしているという。

 これは一体何を意味しているのだろうか? 一見、正反対に聞こえるが、実は両者は同じ話をしているのだ。つまり、同じ現象を違う立場から眺めると違った話になるということなのである。

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