• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

人材活用責任者が明かす世界一働きがいのある会社の秘密

部下の士気高揚はリーダーの責務

2012年5月11日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 大型連休が終わり、1週間が過ぎた。4月からの新生活、転居や異動、気候の急激な変化、休暇明け…。生活環境や職場環境が変わり、理想と現実にギャップが生じて「何かおかしい」「モチベーションが上がらない」と思い悩む―。

 いわゆる「五月病」の季節だ。「働きがいとは何か」。この時期、改めて自分自身に問いかけるビジネスパーソンも少なからずいることだろう。

 では働きがいのある会社はどこか。面白いランキング調査がある。

 米国サンフランシスコに本部のある調査会社「Great Place to Work Institute」が実施したものだ。同社は、米国や日本など世界40カ国以上で「Great Place to Work(働きがいのある会社)」を選出してランキングを発表しているが昨年10月、初めてグローバル企業を対象にしたランキングを発表した。

 350社の調査対象企業の中で、1位に輝いたのは米マイクロソフト。2位には米SAS、3位は米ネットアップ、4位は米グーグル、そして5位には米シスコシステムズが入る。対象は少なくとも5カ国で働きがいのある会社にランクインし、5000人以上の従業員があり、そのうちの40%もしくは5000人以上が本国以外で働くグローバル企業になる。

 この調査は働きがいのある会社にとって重要な「信用」「尊敬」「公正」「誇り」「連帯感」の5つの要素で、企業と社員にアンケートを実施する。企業の一方的な情報だけでなく、社員の意見を反映しているのが最大の特徴だ。

 誰しも「働きがいのある会社」で働きたいと思うもの。そこで、世界一働きがいのある会社に選ばれた米マイクロソフトの最高人材活用責任者(CPO)である、リサ・ブランメル氏に、どのようにして働きがいのある組織を築いているかを聞いた。

すべての管理者が働きがいを追求

米マイクロソフトの最高人材活用責任者、リサ・ブランメル氏。「部下のモチベーションを高めるのは各リーダーの重要な責務」と話す(写真:北山宏一)

 働きがいを高めるうえで最も重要なポイントについては、「部下の働きがいをいかに高めていくか」とブランメル氏は話す。「これは各職場のリーダーに課せられた責務だ」と続ける。

 ただ、分かっていても実現するのは簡単ではない。同社は部下の働きがいの向上を管理者の評価項目に加え、トップから末端のグループ長までが真剣に取り組むようにしている。その結果、組織全体として高いモチベーションが生まれるのだという。

 人事部は各部署の管理者に対して管理手法などについては教育、支援するが、どのように部下の士気を高めていくかは、基本的に各管理者の裁量に任せる。「職場の状況や社員によって、何を働きがいと感じるかは異なる。グローバル化で人材も多様だ。1つのルールを全社員に当てはめるのは難しい。現場にいる管理者がどうすべきかを一番良く理解している」(ブランメル氏)というのが理由だ。

「記者の眼」のバックナンバー

一覧

「人材活用責任者が明かす世界一働きがいのある会社の秘密」の著者

宇賀神 宰司

宇賀神 宰司(うがじん・さいじ)

日経ビジネス記者

日経クリック、日経ベンチャー(現・トップリーダー編集などを経て、2007年1月から日経ビジネス編集記者。流通、中小ベンチャー、マネジメント、IT(情報技術)を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

小池さんがこの言葉(排除)を述べたことで、「風」が変わっていきました。 ただし、小池さんが言ったことは正論です。

若狭 勝 前衆院議員