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青山らしい店を作るため4つのエリアに集中

基本理念に基づいた出店戦略の考え方

  • 井上 英明

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2012年5月15日(火)

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 この連載の初回(新業態を創造した花屋を成長させる「5つの資産」)では、青山フラワーマーケットを主力事業とするパーク・コーポレーションという会社の骨格を成す「5つの資産」について詳述した。

 「5つの資産」とは、財務諸表に記載される資産として(1)Finance(ファイナンス=業績)と(2)Shop(ショップ=店舗)があり、財務諸表に記載されない資産として(3)Spirits(スピリッツ=さまざまな想い)、(4)Partner(パートナー=仲間)(5)Customer(カスタマー=顧客)がある。

 この「5つの資産」が 「スピリッツ→パートナー→ショップ→カスタマー→ファイナンス」とサイクルを繰り返しながら、会社やそこで働いている従業員が成長して大きくなっていくというイメージを表現したのが、逆円すい形の立体図だ。

 立体図の中心には、エレベーション=自己研鑽という軸を据えている。エレベーションは、パーク・コーポレーションの基本的価値観「チャレンジし続ける 成長し続ける 貢献し続ける」を反映したものだ。

 想いが強くなれば、それを共有して一緒に実現しようとする仲間として従業員や社外の育種家、花の生産者の方々が集まり、店舗も拡充して、顧客も増え、業績も向上していく。その根幹を成すのが、自己研鑽というぶれない軸というわけだ。

 前回(答えはいつも顧客の中にある)は、この立体図のような成長を果たしていく時に、すべての判断基準となる「顧客の立場」について説明した。 今回は、パーク・コーポレーションが掲げている“Living With Flowers Everyday”の基本理念に基づく出店戦略について話したい。

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