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仕事の依頼を断られたけど「次はお願いしたい」と思った出来事

2012年5月22日(火)

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 先日、とある仕事を依頼したパートナーに、「それは自分には身分不相応です」という内容で断られたことがありました。その際に、なぜ身分不相応なのか、なぜ自分のところではそれができないのか、逆にどういう仕事ならできるのか?を丁寧に説明をしてくださいました。
 その明快な対応を受けて、「将来その取引先の得意とする事業領域にはまるものがあれば、その会社にお願いしよう」「誰かにいい会社がないか相談されたときにはそこを紹介しよう」と思いました。

 この体験で、久しぶりに「仕事は断る時こそ重要だ」という言葉を思い出しました。

断られたけど次頼もうと思うこと

 このテーマの話は僕の著書やブログでも何度か書いています。そして世の中的にもそれほど目新しい話ではありません。それにも関わらず、自分の体験を振り返ってみれば分かると思いますが、断られたけど次にまた頼もうと思う経験ってそんなにありません。それだけ断るのは難しいということでもあり、だからこそちゃんと丁寧に断れば、次に繋がるということなのではないかと思います。

 そもそも。「なんでも引き受けられますよ」という人は何も引き受けられないのと同じです。仕事ができる人や会社であればあるほど自社の強みをよく理解して領域を絞っている。その方が正直頼む方も信頼できる。ですから、自分の領域外の依頼がきたら、断るべきなのです。でもせっかく期待して頼んでくれたのですから、断る時には細心の配慮をして、丁寧に対応することが結果的に将来につながっていきます。

 たとえば、オンラインで靴を販売しているザッポスなどは、自社のサイトで売ってない靴をお客様から頼まれた時には他のサイトを薦めると聞きます。また。靴屋にも関わらずお客様からピザを食べたいと申し出を受けた時に、ただ断るのではなくピザを頼めるお店をピックアップして教えてあげるという伝説の対応もあるそうです。

 これは何も仕事上の取引のシーンに限った話ではありません。

飲食店での接客でも・・・

 たとえば、人気のある飲食店を想像してみてください。行列ができています。店員にこう聞きます。

「どのぐらい待ちますか?」
「今2組ほどお食事を終わられていますので、おそらく・・・30分前後でしょうか・・・」
まぁ、こんな感じのやりとりになるでしょうか。

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「仕事の依頼を断られたけど「次はお願いしたい」と思った出来事」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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