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中国EV炎上事故の波紋

2012年6月12日(火)

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 先月末、中国の新興自動車メーカー、BYD(比亜迪)のEV(電気自動車)が交通事故で炎上し、3人が死亡するという痛ましいニュースが伝わってきた。BYDは米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏が出資していることでも知られているが、報道を受けて同社の株価は急落した。

 原因はまだ分からないものの、バッテリーからの発火も疑われる。

作り方はミニ4駆と同じ?

 ご存じの読者も多いと思うが、EVの製造は比較的簡単とされてきた。部品点数は、約3万点に上る従来のガソリン車に比べて圧倒的に少ない。また、モーターやバッテリーといった部品同士をつなげるだけで製造できる「組み合わせ」型の製品だと言われてきた。

 ガソリン車と違って、部品同士を微調整して高い性能を引き出す「擦り合わせ」の比重が少ないため、あるEVベンチャーの社長は「『ミニ4駆』を大きくしたようなもの。簡単に製造できる」と言い切る。

 ミニ4駆はモーターで走る組み立て式の模型自動車だ。数年前、子供たちの間で大ヒットしたミニ4駆とEVの基本構造はほぼ同じだという。

 EVの登場でクルマを簡単に作れるようになり、技術蓄積の少ない新興メーカーでも、既存メーカーに短期間でキャッチアップすることが可能となる。そのように期待されていた1社がBYDだった。

 炎上の原因は定かではないが、今回の痛ましい事故はそんな「EVの製造は簡単」という見方に疑問を投げかける。

三菱自社長、「中国勢には負けない」

 4月下旬、中国で開催された「北京モーターショー」で三菱自動車の益子修社長に取材する機会を得た。

4月下旬の北京モーターショーで自動車への充電の仕組みを示した中国BYD(比亜迪)の展示

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「中国EV炎上事故の波紋」の著者

吉野 次郎

吉野 次郎(よしの・じろう)

日本経済新聞社記者

1996年、日経BPに入社。2007年から日経ビジネス編集部で電機業界や自動車業界、企業の不祥事を担当。2015年4月から日本経済新聞社電子編集部に出向中。産業、経済事件を中心に取材・執筆する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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