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坂本龍一氏がアフリカから学んだこと

伝統の暮らしの中に持続可能な生活のヒントがある

  • 日経BP環境経営フォーラム

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2012年6月13日(水)

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森林保全団体の代表も務める坂本龍一氏。日本や東南アジア、アフリカなど伝統の暮らしの中に持続可能な生活のヒントがあるという。その技術や知恵を現代に取り入れる重要性を語る。

(聞き手は、藤田香・日経BP環境経営フォーラム生物多様性プロデューサー)

森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」の代表も務めていますね。more treesでは間伐材やニ酸化炭素吸収量など森から得られる恵みを都会の人々に提供し、その対価を森の整備に充てるという循環型の森作りをしています。リオ+20では、こうした生態系から得られる便益を保全・活用しつつ経済成長と両立させる「グリーンエコノミー」が話題になります。坂本さんが考えるグリーンエコノミーとはどんな暮らしですか。

坂本氏が代表を務める森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」が育てる森で

坂本:more treesの活動は5年目に入り、国内10カ所、海外1カ所(フィリピン)で森作りを進めています。そこで気づかされたのは、自然を守ることで自分たちの生活も守れるということです。

 日本人は長いこと、森に手を入れたり、水田を作ることを続けてきました。水を引いて水田を作ることで、田んぼのない時よりも、自然が豊かになったり、生物多様性が増えた場所もあります。自然に手を加えながら、自然にも人間にも資するものを作ってきたわけです。持続可能な形で手を加えて自然をデザインしてきたのです。その結果、日本列島全体が豊かになってきた歴史があります。

 20世紀に入ってモノカルチャーになり、伝統はかなり壊れてしまいました。そうした伝統をもう一度見直さなければならない、と僕は感じています。

 地球全体では、持続可能な暮らしが大きな問題になっています。そんな時、足元の伝統、50年前までやってきた暮らしが重要なヒントになるんじゃないかと思っています。

あえて道を整備しない。そこに知見がある

国内外に、ヒントになるような取り組みはありますか。

坂本:10年前にアフリカが好きで何度か通っていました。野生動物の宝庫であるケニアのマサイマラ国立公園のロッジに行く途中、すごいガタガタ道でした。雨が降れば道が川のようになってしまうような場所です。

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