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非常時にITは使えるか

読者が示した驚きの「つながり方」

  • つなぐIT研究班

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2012年6月14日(木)

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 日経ビジネスオンライン読者に意見投稿をお願いする実験を3月に試みたので結果を報告する。投稿して下さった方々に、この場を借りてお礼を申し上げる。

 関心を持ち、書き込んでくださったことで、読者と新たなつながりが生まれたのは本当に嬉しい。にもかかわらず実験結果の総括報告が遅くなってしまったことをお詫びする。

 実験の意図は、クラウドサービスやノートパソコンといったITを使って人との「つながり方」を考えるというものだ。「極端な状況を想定したほうが、固定観念から自由になれて、楽しい、思い切ったアイデアを読者から聞けるのではないか」と考え、「目が覚めたら知らない場所にいた」という状況を提示した。

 突然、目が覚めたら一度も訪れたことがない部屋にいました。調度品を見ると、どうも日本の部屋ではないようです。知らないうちに海外に連れてこられたのでしょうか。
 目の前の机に、大型バッテリーが100%充電済みのノートパソコンとWiFiが置いてあります。電話は見当たりません。腕時計代わりの携帯電話も財布も無くなっています。
 部屋に窓はありませんがドアは開いています。聞こえてくる音からすると周囲は繁華街のようです。あなたはまず、どうしますか?

三つに分かれた読者の意見

 読者の方々の投稿を三つに分けて紹介する。「インターネットを使って居場所を確認する」「外に出る」「周囲を確認する」である。用語統一のため文章のごく一部を修整した。

 読者数人から指摘があった通り、「WiFi」は本来、「WiFi機器」あるいは「モデムかルーター」と書くべきであったがそのままにしてある。

■インターネットを使って居場所を確認する

  1. 位置情報から最寄りの外務省所轄の施設にコンタクトを取り指示に従う。不可ならFacebook経由で知人に救援を求める。
  2. WiFiならある程度位置がわかるので調べる。
  3. 外の景色で今居る所がどんな所なのか見て、パソコンで位置情報を確認した後、外にある自然、建物、お店など色々見てまわってその状況を楽しむ。
  4. 位置情報で場所を確認する。次にできる限りの情報を収集する。(それらがすべて正しいかどうかはわからないが。)そしてパソコンを持って外に出てみる。
  5. とりあえず位置情報と時刻を確認して、安全確認後にパソコンとWiFiを持って外に出て繁華街で遊ぼうかな。
  6. what root でネットのつながり方を確認。使えそうなら GPS も!
  7. WiFi使えるなら、とりあえず位置情報の確認かな。次に自分のiPhoneを探してみる(笑)。
  8. パソコンの時刻設定で国を予想し、パスワードが知られてもいい不要なサービスで位置情報を調べるかな?
  9. とりあえず「知らない天井だ」って呟いてGoogle先生から位置情報を取得する。
  10. 位置情報で確認する。
  11. Wifiがつながるのであれば、アクセスポイントを基にした位置確認をして、大まかな場所を特定する。

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