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ビニール傘でも男を上げる技

傘のマナーを知る者が仕事と女性を制す

  • 西出 ひろ子

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2012年6月19日(火)

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 通勤電車の窓から見えるブルーやピンクの紫陽花。その花びらに雨だれがしたたる梅雨の季節となりました。二十四節気では、5月の立夏から8月の立秋までを夏としています。湿気の多い日本の夏。さらに、節電のため、心地よい室温を得るのが難しい今日。蒸し暑さでイライラすることもあるでしょう。イライラは、表情や態度についつい表われます。

 この時期、ビジネスパーソンが普段以上に不快に感じるのは「傘」ではないでしょうか。

 電車やバスの中で、濡れた他人の傘が自分の洋服に触れるのは、良い気分とは言えません。もちろん、自分も周囲の人に不快な思いはさせたくないもの。そこで、ビジネスパーソンの基本は「折りたたみ式の傘」です。

折りたたみ式の傘。カバーに入れてカバンの中にしまうことも可能(撮影:西出ひろ子 以下、すべて)

 折りたたみ式の傘であれば、車内では、小さくたたんでおけます。たたんだ傘をカバーに入れて、カバンの中にしまうこともできます。

 このようにすれば、他人に迷惑をかけることがありません。さらに、顧客を訪問する際にも、濡れた傘を見せることがないのでスマートです。折りたたみ式の傘は、マナー傘と言っても過言ではありません。

 天気予報が「本日は雨」としている日。折りたたみの傘を持参することで、「用意周到なデキるビジネスパーソン」という印象を与えることができます。

たたむのが面倒くさい時は…

カバー付きの長傘

 折りたたみの傘はこんな効用があるとはいえ、たたむのが面倒だと感じる方がいらっしゃるでしょう。そんな方はカバー付きの長傘を使ってみてはいかがでしょう。

 先日、電車の中で、カバー付きの長傘を持っている男性をお見かけしました。年齢は40代半ばから後半であろうクールなビジネスパーソン。濡れた傘にカバーを付けるのは、面倒なことです。周囲への配慮を優先させている姿は、とてもクールでスマートでした。

 私と一緒にいた20代後半の女性スタッフもその傘に注目していました。「カバー付きの傘って素敵ですね」から「素敵な人ですね」と話しが発展したのは言うまでもありません。

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