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今後ブレークしそうな「スモールビジネス」を勝手に紹介

2012年6月19日(火)

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 3週前に『「大きくないこともかっこいい」価値観をつくろう』というブログ記事を書きました。意外に反響が大きかったので、今回はいま注目され始めている、あるいはこれから来そうなスモールビジネスの切り口を3つほど勝手に紹介してみたいと思います。

スモールビジネスその1:自分史

 自分史を書きたい人に向けた自費出版というビジネスは昔から存在します。一時期「自費出版詐欺」なるものがあったため、あまりいいイメージを持たれてない方もいますが、そうはいっても、自分史を作りたいというニーズはいつでも存在します。やはり自分の人生を振り返り1つの歴史にまとめたいと思う欲求はだれにだってありますし、それを読みたいと思う人はそんなに多くないとしても、身近な存在、例えば、子供や孫、にとっても自分の両親や祖父母がどんな人生を歩んだのかを知る事ができたら嬉しいものです。

 従来は、自費出版というビジネスは、自分で自分史を書き上げた人にとって利用価値のあるサービスでしたが、これからは、それより前のフェーズの自分史は出してみたいけど、自分には文才もないし書くのも面倒だという人にとってのサービスが増えてくると予想されます。

 例えば、簡単にインタビューに答えていくとしっかりとした本にまとめてくれるサービス。普段、ライターを職業とした人が、本気の仕事の合間に個人の自分史を請け負うイメージです。執筆や編集の代行サービスであれば既にあるのですが、書いてもらいたい人と、書いてもいいよ、という人をマッチングするプラットフォームがあってもよいかもしれません。頼む方は、そのライターの著書やブログ記事などを見て頼むかどうかを決めるのです。

 あるいは、自分史は何も本とは限りません。映像などでもいいわけです。映像の編集も以前に比べると簡単になりましたから、結婚式のプロフィールビデオに見られるような自分史を映画のように作ってくれるサービスなども既にあるようですし、そういったサービスもより身近になっていくと思います。

 あるいはもっと簡単な方法もあります。今はFacebookや各種ソーシャルメディアなどで自分のことを発信している人も少なくありません。Facebookのタイムライン自体が既に自分史みたいなものですが、その情報を自動で編集して、まとめてくれれば、それで自分史になるというのも非常に簡単でありがたい話でしょう。

 今年のAdFest(広告祭)でも、ゴールドで受賞した作品は、まさにそういう作品でした。

 自分のFacebookアカウントを入れると、自分のオンライン上のミュージアムができるという作品です。

僕は、世の中に出ている自伝を読むとにつくづく思うことがあります。

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「今後ブレークしそうな「スモールビジネス」を勝手に紹介」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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