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中国自動車市場 事始め

気が付いたら「日本化」していた

2012年6月27日(水)

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 中国の自動車市場に抱くイメージはどのようなものだろうか。

 米国を抜き、世界最大だったはず。
 日本メーカーも一定のプレゼンスを保っているが、今ひとつ食い込みが足りない。
 ランボルギーニやアストンマーチン、マイバッハといった高級車が日本より売れる。

 その通り。でも、せっかくだから、もう少しだけ情報を仕入れてみたい。
 歴史はともかく、今を切り取ってみる。
 まずは下の表を。

 5月の中国における新車販売ランキングだ。中国汽車工業協会(中汽協)の公表資料に民間の調査会社のデータを加え、さらに価格や排気量など一部のスペックを添えてみた。この表の素朴な感想から、中国の自動車市場を見てみるのも悪くない。ちなみに1~5月でデータを取ってみても、車種ごとの細かな上下はあるものの全体像は大きくは変わらない。

 トヨタは12位に「カローラ」。日産は、13位に「ティーダ」。ホンダは……表にはないが35位に「シティ」が顔を出している。ホンダの中国における成功の象徴、「アコード」は7200台余りを売り37位だ。中汽協の国別データでは日本メーカーは18%を占め、ドイツの19%に続く。が、メーカー別のランキングでは日産が5位、トヨタが7位といったところだ(乗用車ベース)。

 やはり独フォルクスワーゲン(VW)、米ゼネラル・モーターズ(GM)が2強を占める状況は変わらない。1980年代に中国に打って出て粘り強く市場拡大を待ったVW、進出は90年代ながら大規模投資を引っ提げたGMには中国政府も恩義を感じているらしく、「一段上」の扱いになっている。一方、この春に富士重工業の増産計画の認可が降りなかったように、日本メーカーは冷遇とは言えないまでも特別待遇にはなっていない。

 近い将来の市場規模はどうだろうか。

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「中国自動車市場 事始め」の著者

張 勇祥

張 勇祥(ちょう・ゆうしょう)

日経ビジネス記者

2012年から日経ビジネスの記者。転々と部署を異動してきた器用貧乏。それでも、何とか中国経済はモノにしたいと願う中年記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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