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米で導入される効率化のためのロボットたち

ホテル、物流拠点…企業が積極的に活用

2012年6月29日(金)

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 先日、ニューヨークに出張する機会があった。初めてのニューヨークだが、出発3日前までホテルの予約ができなかった。調べれば調べるほどホテルの料金が高いからだ。しかも、エクスペディアの評価を見ると、まったくといっていいほど高い料金には不釣り合いな低い評価が書き込まれている。「有料の無線LANなのに最後までつながらなかった」「お湯が出なかった」「蛍光灯が割れていた」など、およそ先進国とは思えないホテル事情。ニューヨーク通の人に聞くまで、それが普通だということすら知らなかった。

 ようやくほかと比べると料金が安く、しかも高評価のホテルを見つけた。しかも、取材先には歩いて5分という好立地。これはいいホテルを見つけたと、滞在期間中すべての予約をそのホテルに決めた。「ヨーテル ニューヨーク アット タイムズ スクエア (YOTEL New York at Times Square)」だ。

 ホテルの前に到着すると、なんだか怪しげな紫色のネオンが光っている。大変申し訳ないのだが、最初の印象は日本のラブホテルのような外観だった。周囲は工事現場が多く、中心街からは相当外れているようだった。部屋は白を基調にまとめられており、非常に清潔だったためほっとしたが、この時点で滞在期間中すべての予約をこのホテルにしたことを後悔していた。

怪しげな光を煌々と放つヨーテルニューヨークアットタイムズスクエア

 最初の日の夜に、同じくニューヨーク出張に来ていた同業他社の方々と食事を共にしたが、「ヨーテルホテル?どこにあるんですか、それ」と言われる始末。スマートフォンの地図機能でホテルの場所を示すと「そのエリアに泊まる日本人はあまりいないかも」と言われてしまった。確かに、でかでかとエリア名が「Hell's Kitchen(地獄の台所)」と書いてある。土地勘がなかったとは言え、これはまずい。

 しかし、実際にはこのエリア、特に何の問題も無かった。しかも、何よりヨーテルホテルが“スゴイ”ホテルだったのである。超テクノロジーホテルとでも言おうか。到着した日には気づかなかったが、翌朝ホテルを出る際に動くロボットを見て足が止まった。

巨大アームが自動的に動き、宿泊客の荷物を安全な場所に保管する「YOBOT」

 エントランスの横にガラス張りで中には立ち入れない部屋がある。ガラス越しに覗くと、大きなクレーンのようなアームと大きな引き出しの数々。荷物を自動的に預ける倉庫なのだ。設置されたパネルを操作するとクレーンが動きだし、大きな引き出しを取りに行き運んでくる。その中に宿泊客が自分で荷物を入れると、またクレーンが元あった場所に戻す。「これはYOBOTと呼んでいるんだ。見た目が派手だけどセキュリティが高いんだよ」と話しかけたホテルマンが誇らしげに語ってくれた。

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「米で導入される効率化のためのロボットたち」の著者

原 隆

原 隆(はら・たかし)

日経コンピュータ記者

宮崎県出身。お酒が好きです。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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