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未来の決め方

2012年7月4日(水)

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 今を生きているビジネスパーソンにとって、2012年がどんな時代であるかを説明することはたやすいことです。そして、なぜ、こんな時代になったのかと聞けば、それなりに意見や情報をお持ちのことだと思います。

 しかし、これからどうなるかと聞けば、明確に自信を持って言える人は少ないのです。過去の事を熟知していても、未来のことは想像できません。時代が到来すれば、対応できますが、到来の前から行動できる人は少ないということです。あなたは、未来を想像できていますか。どんな時代が到来するか、見えていますか。時代の潮流を読む力を身につけないと、未来を決定することはできません。

グローバル化時代の到来!?

 このところ、口をそろえたように、「グローバル化」と言われています。企業人はもちろんのこと、今や、就活生のだれもが使っている言葉です。メディアでは、海外で活躍する日本人を取り上げたり、英語を身につける特集をしたりしています。さらに、ネットの普及とともに、ますます英語力を身につけなければならない実感もでてきました。

 しかし、グローバル時代は、そんなに急にやってきたのでしょうか。いいえ。新しい流行り言葉のようですが、「国際化」は昔から言われていることです。彼岸の火事の如く、悠長に構えていただけのことです。

 今ようやく、切迫感を感じ始めているだけです。そして、人々は、仕事で疲れているにもかかわらず、休日を割いてまで英会話スクールに通います。通勤電車で英語耳を作り、一夜漬けでTOEICを受け、フラフラになって頑張っているのです。中には、思うように英語力が身につかず、それを嘆くどころか、日本の英語教育論にすり替える人もいます。
さあ、グローバル時代に、生き残りができるでしょうか。海外のビジネスパーソンと渡り合えるでしょうか。日本人は、時代についていけるでしょうか。世界から取り残されたりしないでしょうか。

時代が到来したのではない

 そもそも、時代が到来してから行動する、と考えるところから間違っています。随分前からグローバル時代が到来するであろうことは分かっていました。時代の到来までに、行動することが大切なのです。川上にいる間に行動すれば、問題も小さい間に片付きます。下流になればなるほど、なかなか自由が利かなくなるのです。

 まだ先のことを、限られた情報をもとに決定し、行動を始めることができないといけません。様子を見て、本格的になってからでは手遅れなのです。このことは、グローバル時代だけのことではありません。すべてに言えることなのです。未来の決定学の重要なポイントなのです。

 例えば、ナイヤガラの滝の上流を想像してみてください。

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「未来の決め方」の著者

横田 尚哉

横田 尚哉(よこた・ひさや)

ファンクショナル・アプローチ研究所

顧客サービスを最大化させる経営改善コンサルタント。米GEの価値工学に基づく改善手法を取り入れ10年間で総額1兆円の公共事業改善に乗り出し、コスト縮減総額2000億円を実現させる。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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大量陳列、大量販売というのがある程度限界にきているのかなと思います。

松﨑 曉 良品計画社長