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たかがキーボード、されどキーボード

人の「モビリティ」を高めるために(その2)

  • つなぐIT研究班

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2012年7月6日(金)

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 『人の「モビリティ」を高めるために』という本連載の趣旨は、人々のモビリティ(機動性)を高めてワークスタイルやライフスタイルを変革していくために、さまざまなモバイルデバイスをどう使いこなすかを考えることである。

 マルチデバイスを前提として、モビリティを高めるために、データ入力、セキュリティ確保、アプリケーション整備などをどうすべきか。こういった点を検討する際、スマートフォンやタブレット派(あるいはアップル派)対ノートPC派(あるいはマイクロソフト派)といった対立構図にとらわれないように注意したい。

 これが連載第1回の趣旨だった(『マイクロソフトの“タブレット”参入に一番驚いた人たち』参照)。第2回はデータ入力について考えてみる。筆者は第1回記事で「閲覧にとどまらず、創造性を発揮し、情報を発信していくならやはりPCを使う」と述べていた人物である。

 タブレット派対ノートPC派という構図で論じないように、と言われてバトンを受けたものの、iPadを代表とするタブレットと、Ultrabookなど軽量ノートPCには顕著な違いがある。言うまでもないが、キーボードの有無である。

 情報の閲覧主体ならタブレット、文字やデータ入力による情報作成まで重視するならノートPC、とよく指摘される。こう言われるのは、キーボードの有無によるところが大きい。

 筆者はiPadやGALAXY Tabといったタブレットを使ってみたが、結局、ノートPCに戻っている。理由は入力のしやすさであり、つまりはキーボードの存在である。タブレットで文字やデータを入力するには、画面上に表示された“ソフトキーボード”を使うが、ハードキーボードとは比較にならない。

 こう書くと「外付けのキーボードを使えばタブレットでいいではないか」というご意見が出るかもしれない。実際、iPadとApple Wireless Keyboardを組み合わせて使い、必要に応じて文字をバリバリ入力している知り合いがいる。

 その人いわく、「タブレットの場合、必要なときだけキーボードを付ければいい。融通が効くのがタブレットの強み」。

 もっともこの知り合いは「ファイルの操作については、ユーザーインタフェースからファイルシステムを触れるノートPCが勝る」と言っていた。文字やデータ入力と並び、ファイルが操作しやすいかどうかも重要な点だが今回は触れない。

 必要なときだけキーボードを付ける。たまにしか長文を入力しないなら、それでもよいだろう。しかし、モバイルデバイスの主な使い道が文章作成やプログラミングなど文字入力であるならば、キーボードはユーザーインタフェースの中核となり、本体から切り離して考えることは難しい。

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