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あなたは賭け事をする時に何に頼る?

2012年7月10日(火)

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相反することわざ

 急がばまわれ。時は金なり。
 このように世の中には、相反することをいっていることわざがあります。実際に仕事や人生での過去の経験を振り返ってみると、これらのことわざのように、急ぎすぎてミスってしまったこともあれば、急がなかったがゆえにチャンスを逸してしまったことも、どちらもあるのではないでしょうか?

 あるいは、何か大きなトラブルや嫌な出来事があったとします。それをもって、これは何かのサインと見なし、採択しようとしていた策を変更しろというサインなのか。あるいは、大きな果実を得る時は必ずその前に試練があるという、これで慎重にこそなれど、むしろひよってはいけないというサインなのか。

 どちらのパターンも経験則上ありえることを僕らは知っています。だからこそ、どちらなのか?そのぎりぎりの選択を常に迫られるのです。そんなふうに大いに迷って、ヒリヒリするようなシーンに日頃からみなさんはどれぐらい出会っているでしょうか?

決断迫られる経営者

 僕は経営者として、会社が大きくなればなるほどそういったシーンが増えてくるということを体で理解しました。会社が大きくなるにつれて、全社員や取引先や株主やお客様など、会社の影響力が広くなる。その中で自分の決断一つが、大きなターニングポイントとなる。何がベストな決断なのか?そんなプレッシャーが常にある中で、このケースは、どちらのことわざを重視すべき時なのか?それを常に求められるということなのです。

 それはある種「賭け」ともいえるかもしれません。「賭け」という言葉はあまりいい響きに聞こえないかもしれません。ビジネスがギャンブルであってはならない。できるだけ綿密に予測をして勝てる見込みをもってチャレンジする。それがビジネスだという人も多いと思います。でも、やはり決してそれだけではないと思います。どれだけ入念に準備しても、予測しても、決してその通りにはならない。だから、最後の最後は、時に「賭け」的なる要素があるのではないか。

 おそらくそのぎりぎりの決断やそういった賭けの繰り返しを経て会社は大きくなっていくのではないかと思います。ただ、その決断が本人(経営者や会社に)にとってどれほどギリギリだったかは、実際は第3者から見ると時にわからないものです。

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「あなたは賭け事をする時に何に頼る?」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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