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社長は何度も経営理念について考える

2012年7月18日(水)

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今回は少し暑苦しい話かもしれません。
経営理念の話です。

 僕が日経BP社のメディアで連載をはじめてから、6年目になります(日経PCオンライン、日経ビジネスアソシエ、日経Bizcollege、そして日経ビジネスオンラインと移ってきました)。そして何度も取り上げているテーマとして会社の「経営理念」があります。1年間の中で、1、2回は経営理念について書いているかもしれません。

なぜ 毎年このテーマについて書くのか

 なぜ毎年このテーマについて書くのかというと、毎年そのテーマについて考えが深まったり、変わったりするからです。その度に、「去年もあれほど一生懸命理念について考えたはずなのに、当時の自分はなんて思考が浅かったんだろう」と思うのです。それが進化なのか変化なのかはわかりませんが、確かに毎年、改めてそう思うのです。

 余談ですが、このように昨年の自分は本当にまだまだだったと思うことはほかにもたくさんあります。例えば、「覚悟」について。経営者ですから、会社の行く末に対してだれよりも覚悟している人間だと自負しています。にもかかわらず、毎年いろんなことが起きて、そのたびに、「あぁ~、まだまだ自分は覚悟が足りなかったんだなぁ・・・」と思う。あるいは「自分事化」なんていうのもそうかもしれません。誰よりも会社にコミットしている人間ですから、会社で起きたことは全部「自分のせい」そう思っています。でも、毎年、いかに自分がそれをできてなかったかに愕然とする瞬間があります。一体どこまで深いんだ・・・って思う。その繰り返しが成長というものなのかもしれません。

 理念についての思考はそのひとつです。この上期(カヤックの場合は2012年1月~6月)を終えて、改めて考える機会があり、今回の記事で整理してみたいと思います。

経営理念は、「つくる人を増やす」

 経営理念の話は、第3者にとってみると聞いても面白くない話だと理解はしているのですが、自分の頭の整理のために、あるいは世の中の経営者の参考になればと思い、書いてみます。

 カヤックという会社の経営理念は、「つくる人を増やす」です。経営理念にしているぐらいですから、ものすごく重要なキーワードであることには間違いありません。ですが、一方で、それと同じぐらい重要なキーワードがカヤックにはいくつもあります。例えば、それは、「面白法人」とか「何をするかより誰とするか」とか「ありがとう」とか。

 この経営理念は、カヤックを経営していくなかで、何度かバージョンアップをし、今の「つくる人を増やす」というキーワードにいきつきました。一方で、「面白法人」と「何をするかよりも誰とするか」などは、創業の時からあるキーワードだったりします。

 そのように考えると、もしかしたら、「つくる人を増やす」という経営理念よりも大事にしているキーワードがあるのかもしれない。例えば「面白法人」や「何をするかよりも誰とするか」というキーワードの方がもしかしたら重要なのではないか?
そのように考えてみたことが今回の考察のきっかけです。

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「社長は何度も経営理念について考える」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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