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今日、昨日、明日。3つのマネジメントのやり方

2012年8月8日(水)

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 一生懸命に経営している企業があります。しかし、業績が一向に回復しません。時代が彼らを押し流しているのです。私はそういう企業からよく相談を受けます。
「私たちの会社は次、何をすればいいでしょうか」

 多くの場合、昨日のマネジメントばかりに終始されています。だれも、明日のマネジメントをしていません。そして、できません。そうならないために、明日のマネジメントを備えてください。時代の流れにうまく乗るためです。

明日のマネジメントをしないで決定する経営

 考えずに決定する経営者がいます。そもそも経営者は、最終決定者です。決定が普段の業務と言っても過言ではないでしょう。企業と言うものは、上層に行けばいくほど決定権限が大きくなるものです。その決定者が考えていないのです。考えていない、というよりも、考えられないと言った方がいいかもしれません。

 もちろん、きちっと考えられる経営者もいます。考えずに決定して企業が存続できるはずはありません。そもそも、経営は予定通りいきません。筋書き通り、機械的に決定できるような、そんな単純で簡単なものではありません。

 しかし、経営者の多くは、すべての決定をじっくり考えるほど時間はありません。特に、大きな組織や複雑なビジネスモデルである場合は、経営者がすべてを制御することができなくなります。環境の変化、タイミング勝負の世界では、なおさらです。いちいち経営者に考えてもらい、指示を仰ぐような暇はないはずです。

 つまり、「考える」という行為をどのように委譲していくかが、企業としての決定学なのです。誰がどこで考えて、誰がどこで決定するかということです。この委譲に失敗すると、企業は時代の流れにのまれてしまいます。

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「今日、昨日、明日。3つのマネジメントのやり方」の著者

横田 尚哉

横田 尚哉(よこた・ひさや)

ファンクショナル・アプローチ研究所

顧客サービスを最大化させる経営改善コンサルタント。米GEの価値工学に基づく改善手法を取り入れ10年間で総額1兆円の公共事業改善に乗り出し、コスト縮減総額2000億円を実現させる。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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