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次々と思い浮かぶアイデアのかけらを書き留めるマインドマップ、マンダラート

5回目 創造的努力1「アイデアを広げる」のその4~アウトプット

  • 石井 力重

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2012年9月3日(月)

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日本企業で働く人材の多様化が加速している。経歴や国籍も違う様々な人材が集まる組織の中で、ユニークで独自性を持った製品を、そして売れる製品を出し続けるにはどうすればいいのか。これまでのハイコンテキストな単一民族の企業の時代とは違う組織OSが必要。当面は試行錯誤を続けざるを得ないが、変わらない視座もある。そんな揺るぎない「4つのフェイズと6つの要因」を紹介するのがこの連載。

 第1のフェイズの「アイデア創出の活動」。5回目となる今回はアウトプットの段階だ。

Outputには「マインドマップ」「マンダラート」「はちのすノート」

「アイデアを広げる」1回目で、発想法は3つぐらいの作業に分類されることについて語った。人が「発想する」方法を集めて、平たく言い直すと、大まかに次のような思考プロセスを進んでゆく。

  1. (1)
  2. 「頭に情報を入れる(Input)」
     ↓
  3. (2)
  4. 「何らかの概念上の組み合わせや新しい文脈への置き換え、など、思考上で玩(もてあそ)ぶ(Thinking Toy)」
     ↓
  5. (3)
  6. 「頭の外に引き出す(Output)」

である。今回はこの最後の(3)。頭の中にあるアイデアを外に引き出す段階だ。

 発想を引き出す時、アイデアのような曖昧なものを引き出しやすい「書き方」というものがある。講義ノートを取るかのように、左上から右下までびっしりとかく書き方は、発想を引き出すのには全く向いていない。アイデアは分岐する。そういった特性をダイレクトに受け止められる記法が良い。

 世界を見渡してみると、大きく分けて2つの方法がある「マインドマップ」と「マンダラート」。その2つの良いところを合わせて技法に不慣れな人でもある程度の書き出しができるように、筆者は「はちのすノート」を作った。それらを紹介したい。

その1 アイデアは分岐する だからマインドマップ

 中央に発想のテーマを書きそこから枝を10本の放射状に書き、テーマから思い浮かぶことを枝に添わせるように単語で書く。書いたらその先に分岐するように枝を数本書き、書いた単語から連想できることを枝に沿わせて書いていく。
基本的にはこれを繰り返す。アイデアは分岐する、という特性があるがそれをそのまま受け止めることができる。枝は頻繁に分岐するし、あちこちでつながる要素が出てくる。最終的な表現は、従来通りの「文章」になるとしても、未成熟な初期段階の着想を“ふわっ”と受け止めるにはとても良い方法である。 

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中村 克己 元ルノー副社長、前カルソニックカンセイ会長