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技術流出を恐れてチャンスを逃すな

チーメイ傘下のLED照明メーカーとの取材で感じたこと

  • 戸川 尚樹

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2012年9月4日(火)

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 「学生さんたちから面白いアイデアが出てきたので、今後が楽しみです」

 こう笑顔で話すのは、台湾の石油化学大手である奇美実業傘下の新視代科技の許家彰(チャック・シー)董事長だ。新視代科技は台湾市場を中心に、チーメイブランドの液晶テレビやLED(発光ダイオード)照明を手掛ける家電メーカー。チーメイの薄型テレビは、台湾市場ではソニーや韓国のLG電子と並ぶ3大ブランドになる。

 日本での知名度は低いが、今年から日本市場にも商品を投入している。卓上に置いて使うLEDスタンド照明。主力商品が「LFX11」で、「美しくて高級感のあるデザイン」(許董事長)が売り物だ。LFX11は、権威ある工業製品デザイン賞であるドイツの「iFデザイン賞」を2011年に受賞している。

台湾の石油化学大手である奇美実業傘下の新視代科技が発売したLEDスタンド照明「LFX11」

 数千円の商品が多い中にあって、LFX11の価格は1万5000円程度。家電量販店の店頭のスタンド照明コーナーでは、斬新なデザインが目を引く。「CHIMEI」とのロゴが入っているが、台湾製と言われなければ、欧米メーカーの製品のように洗練されている第一印象を受ける。台湾メーカーだからといって、LEDスタンド照明を大量生産し、低価格品を売っているわけではない。

 冒頭のコメントは、今年5月から早稲田大学ビジネススクールと共同で取り組んでいる、日本市場向けのLED照明器具の開発についてのもの。このプロジェクトは、LFX11に興味を持った同大学の長内厚准教授が、新視代科技に共同開発を提案して始まった。

 プロジェクトでは、長内ゼミの学生が日本市場向けLED照明製品の新たな商品企画を立案し、10月末をめどにコンペ形式で新視代科技に対してプレゼンし、商品化を検討する。

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