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顧客の支持を表す「既存店売上高」の推移が最重要指標

日々の成長を見据えて世界を目指す

  • 井上 英明

バックナンバー

2012年9月4日(火)

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 この連載は、青山フラワーマーケットを主力事業とするパーク・コーポレーションという会社の骨格を成す「5つの資産」をはじめとして、1人ひとりの従業員の自立的な行動を引き出す経営の仕組みについて紹介している。

 「5つの資産」には、財務諸表に記載される資産として、(1)Finance(ファイナンス=業績)と(2)Shop(ショップ=店舗)があり、財務諸表に記載されない資産として、(3)Spirits(スピリッツ=さまざまな想い)、(4)Partner(パートナー=仲間)、(5)Customer(カスタマー=顧客)がある。

 この「5つの資産」が「スピリッツ→パートナー→ショップ→カスタマー→ファイナンス」とサイクルを繰り返しながら、会社やそこで働いている従業員が成長して大きくなっていくというイメージを表現したのが、逆円すい形の立体図だ。

 立体図の中心には、「エレベーション=自己研鑽」という軸を据えている。エレベーションは、パーク・コーポレーションの基本的価値観「チャレンジし続ける成長し続ける貢献し続ける」を反映したものだ。

 想いが強くなれば、それを共有して一緒に実現しようとする仲間として従業員や社外の育種家、花の生産者の方々が集まり、店舗も拡充して、顧客も増え、業績も向上していく。その根幹を成すのが、自己研鑽というぶれない軸というわけだ。

 前回(魅力的な店舗を作るための4つのポイント)は、魅力的なショップを作るための4つのポイント「雰囲気、品揃え、価格・情報、サービス」について説明した。最終回となる今回は、成長を測るための指標や今後の展望について話そう。

 パーク・コーポレーションでは、“Living With Flowers Everyday”を基本理念に掲げ、1人でも多くの人に「普段(=Everyday)から花や緑に囲まれた心ゆたかな生活」を届けたいという想いを持って、青山フラワーマーケットを展開してきた。

 100本のバラを売ろうとする時、1人のお客様にまとめて100本のバラを売ることができれば、手間もかからず楽だろう。だが、我々は、1本のバラを100人のお客様に届けたいと願っている。そのため、日々どれだけのお客様が花を求めて来てくださっているか、各店舗の来店客数を毎日把握するようにしている。

 そして、最も重視しているのが「既存店前年比」だ。既存店の売上高が前年に比べてどれだけ増減したか。その結果は、お客様からどれだけ支持されているかを示すものであり、いわば店舗の成績表だと考えている。

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