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あなたの「水」、切れていませんか

ミネラルウォーター、新市場を確立

2012年9月12日(水)

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 「循環備蓄」という言葉をご存知だろうか。

 循環備蓄とは、非常時に備えて蓄えている食料品などが賞味・消費期限切れを起こさないよう、日常生活で定期的に使いつつ、なくなった分をその都度補充していく備蓄方法を指す。東日本大震災から1年半が過ぎた今、この考え方が少しずつ広がりを見せている。

 一般的に、備蓄用の食品類は保存期間が長いものが多い。とはいえ、いつかは必ずデッドラインは訪れる。期限が迫ってからまとめて消費するのは容易ではないうえ、一気に買い換えるにはお金もかかる。そこで出てきたのが循環備蓄という考え方。消費と補充をこまめに行えば、精神的・金銭的な負担が軽減されるというわけだ。

 この循環備蓄という考え方の基盤にあるのが「スマートストック」。日頃から非常時に必要な水や食料の量を把握し、適切な分だけストックしておくことを推奨する言葉だ。そして、実は去る9月6日が、年に2回のその「スマートストックの日」だった(記者もつい先日知ったばかりなのだが…)。

 9月6日が「くまなく、むだなく」。3月6日が「みなおす、むだなく」。少々強引な気もするが、半年に1度のペースで備蓄品を見直し、非常時に備えるという姿勢を定着させようとの狙いがある。

 この取り組みを進めているのが、「アルカリイオンの水」などを販売するキリンMCダノンウォーターズ。9月6日、東京・赤坂で同社が主催する「スマートストック啓発イベント」が開かれた。会場では、アルカリイオンの水のアンバサダーを務めるタレントの三浦りさ子さんと人気子役の本田望結さんが登場。備蓄品の定番である、缶詰と水を使ったアイデアメニューを披露した。

「キリン アルカリイオンの水 スマートストックアイデアメニュー表彰式」にて。左からキリンMCダノンウォーターズの井上貴順社長、三浦りさ子さん、本田望結さん、日本缶詰協会の藤崎享氏
缶詰と水を使った、三浦りさ子さん直伝の「スパムおにぎり」

 なぜ、水のメーカーがこうした啓発活動を展開するのか。

 背景には、2011年3月11日の東日本大震災後にミネラルウォーターの買い占めにより市場で大きな混乱が生じたことに加えて、当時備蓄用に購入された水が一気に賞味期限切れを迎えようとしていることがある。

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「あなたの「水」、切れていませんか」の著者

瀬戸 久美子

瀬戸 久美子(せと・くみこ)

日経WOMAN編集部

旧・日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経WOMAN、日経TRENDY、日経ビジネス編集を経て2013年4月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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