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大人たちとは違う!モバイルネイティブ世代のコミュニケーション

  • 田代 真人

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2012年9月21日(金)

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 先般、野田総理大臣が韓国の李明博大統領に親書を送り、韓国政府から突き返された。この親書は、島根県・竹島(韓国名・独島)の領有権を巡り、国際司法裁判所に韓国との共同提訴への提案と、李大統領の竹島上陸や天皇陛下への謝罪要求発言に遺憾の意を示した内容であった。

 やはり国のトップ同士のやりとりは手紙でなければならないのだろう。自署、直筆のサインがその内容を保証する。今回両者の意思疎通は図れなかったが、メール全盛の時代でも、国家間のことは、互いに礼を尽くして意思の疎通を図る手紙がもっとも相応しいことに異論はない。しかし現実の私たちの生活では、日常の手紙のやりとりは激減している。

減り続ける郵便書簡

 郵便事業で取り扱う郵便物は、荷物を除くと、ここ数年約3%ずつ減っている。私たちの生活実感としても相違はないことだと思う。

総引受郵便物等の推移

 1999年2月22日、NTTドコモがiモードのサービスを開始した。その日、その時から私の生活は激変。それ以前から、ノート型のパソコンを持ち歩き、PHS方式の携帯電話でネットにつないでは、街中でメールのチェックをしていた私だが、iモードのサービスが始まったおかげで、携帯電話で手軽にメールのチェックができるようになったのだ。

 99年といえば、いまから13年前。つまり当時生まれた子たちは、今年から中学生である。ものごころついたころは、防犯用に携帯電話を持たされ、同時にメールでのやりとりも体験している。中学生のいまは、顔文字含め、友人たちとなんの障害もなくメールで連絡を取り合っている。

 一方、99年高校3年生だった人は、すでに30歳を超えている。当時、メールで小説を回し書きした思い出を持つ人も多いだろう。これは、小説の一節を自由に書いて、友人間で回し読みし、その続きを順番で書いていく遊びだ。このような経験で、彼ら彼女らは、いつしか当たり前のように携帯電話で文字を打つようになってきた。1000を超える文字も平気で親指だけで打ち込むことができる。

 私はこの世代をモバイルネイティブ世代と呼んでいる。デジタルは当たり前。もはやパソコンも必要なく、携帯電話があればそれでいい。その携帯電話もいまやスマートフォンである。

 彼ら彼女らは社会人としてもはや10年選手に近い。もっとも脂が乗った時期ともいえよう。メールを使いこなし、スマホも使いこなし、SNSも当然だ。そして、この世代以降、メールでのやりとりは日常でありコミュニケーション・ツールとして当然のことになった。

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