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敵手、ライバルをつくってみてはどうでしょうか?

2012年9月26日(水)

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 ところで、質問です。

 あなたの会社には、好敵手は存在しますか?例えば、業界2位の会社にとっては、倒したい業界1位の会社です。どうでしょうか。
 今回は、この好敵手の価値について考えてみます。

 好敵手をつくるということは、組織をまとめるには良い方法の1つだと思います。まだ自分が小さいベンチャーのときは、相手の巨大な大企業を倒すべき相手とみなして、あいつを倒すぞ!というスローガンを掲げればわかりやすい。わかりやすい目標がある方が、そこに向かって一致団結できるのです。

少年ジャンプ育ちの僕らとしては「ライバルといいたい」

 もちろん、表現は会社ごとに違います。たとえば、敵と呼ぶのか、ライバルと呼ぶのか。ライバルというとなんとなく敬意を払っている感じがしますが、敵というと相手への嫌悪があるような感じもあります。どちらのスタイルをとるかは、経営者の性質にもよるのかもしれません。バリバリの武闘派なら、思いっきり相手を悪に見立てて戦うこともよくありますね。

 ただ、そういった違いはどうであれ、比較対象となる相手をつくって社内にそこに勝つように意識させるという方法は組織をまとめていく上で、有効であるということです。

 ちなみに、カヤックがもしそういった比較対象となる仮想の相手をつくるのであれば、やはり敵ではなく、ライバルという言い方にしたいタイプです。少年ジャンプ黄金の80年代ド真ん中に育った僕ら経営陣は、思いっきり戦った相手にこそ敬意を払い最後はお互いを思いやって握手。というのが好きです。

 あのラオウ(長兄)もトキ(中兄)と壮絶に戦って、戦い終わった後に、すでに病に侵されていたトキに対して、「体をいとえよ、トキ」と、言うわけです。あのラオウですらです(わからない方は「北斗の拳」をお読みください)。

 それが正々堂々と戦った後の目指すべき関係だと個人的には思っています。ただ経営者は、なかなか他人に負けたくないタイプの人が多い。No1になりたい人が多い。だから、競合に対してライバルという表現すらしたくない人も多いのも事実です。

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「敵手、ライバルをつくってみてはどうでしょうか?」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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