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寝ころんでいて仕事をしたくなったら

人の「モビリティ」を高めるために(その5)

  • つなぐIT研究班

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2012年9月28日(金)

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 『人の「モビリティ」を高めるために』という本欄の主旨は、モビリティ(機動性)を高めて働き方を変えていくために、IT(情報技術)の使いこなしを考えることである。第1回で、いまや複数のデバイスを使い分けることが前提となったと述べた(『マイクロソフトの“タブレット”参入に一番驚いた人たち』参照)。第2回は情報機器の入力について考えた(『たかがキーボード、されどキーボード』参照)。第3回は情報機器を会社が購入せず、従業員に購入させるやり方を紹介した(『再考・「会社のPC」は無くなる』参照)。第4回はビジネスパーソンに根強い人気を持つ「ThinkPad」の開発史を紹介した(『「ThinkPad生みの親」が語るモノ作りの哲学』)。今回はモビリティの高い利用シーンとは何かを考えてみたい。

 Mobilityを辞書で引くと機動性という訳が出ている。ここから派生して柔軟性という意味もある。動きが良いから柔軟な活動ができるというわけだ。

 仕事の話で「人のモビリティを高める」といった場合、社内でも社外でも仕事をするシーンが想起される。まさに機動性の話だが、一方で人材の流動化を指すこともある。こちらは柔軟性の話だ。

 筆者だけかもしれないが、機動性という字を見ていると軍事を思い浮かべる。規律を守り的確かつ迅速な行動を継続すること、と言い換えてもいい。営業担当者が直行直帰して生産性を高めるのは、まさにそうではないだろうか。

 家で仕事をできるようにすることもモビリティの向上である。こちらは本来、ワークライフバランスなど柔軟性の話だと思うが、通勤を不要にする、災害時に家でも仕事を続行させる、といった「規律を守り的確かつ迅速な行動を継続する」側面がこのところ強調されている。

 仕事の機動性は高めていくべきだが、力説されると少々反発したくなる。「外回りが一段落して喫茶店でコーヒーを飲もうという時にパソコンを取り出して仕事をするのか」「家ではのんびりしたい。仕事を持ち帰りたくない」といった声は根強い。

 現場があまり歓迎しておらず、情報漏洩を恐れる経営者の腰が引けているとなると、ITを使ったモビリティ向上策はなかなか進まない。機動性一本槍はどうもよろしくない。

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