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優秀な新卒社員、複数の会社で採用するというのもアリ?

2012年10月11日(木)

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 先日、「アプリ甲子園」という、小中学生、高校生がつくったスマートフォンのアプリを審査する大会に審査員として参加してまいりました。こちらもプロですし、正直なところそこまでびっくりするものはないだろうと思っていましたが、それは違いました。すごい。

 せっかくなので、優勝したアプリを紹介しましょうか。

優勝したアプリがこれ

 このアプリはプレゼンをするときに使うためのアプリです。
 言ってみればストップウォッチですが、このアプリのすごいところは、プレゼンのときの時間配分を事前に設定しておくと、それに対してちゃんとペース通りにプレゼンできているかが視覚的に見えるということです。

 世の中にはストップウォッチ的なアプリは既に出ていますが、プレゼンに特化してペース配分を視覚化できるようにしたというアイデアが秀逸です。

 もちろん、見せ方はまだまだ工夫の余地があるものの、その着眼点は素晴らしい。しかも、おそるべきことは、何とこれを作ったのが中学2年生の女の子だというのだから驚きです。中学生がどうしてそんなプレゼンツールを作らなければならないのか、まるでデキルビジネスマンのようです。

RPGと計算学習を組み合わせたアプリをつくる小学6年生

 このほかにも、小学6年生がRPGと計算学習を組み合わせた結構壮大なアプリをつくっていたりと、末恐ろしいというか既に完成した学生たちがたくさんいて非常に驚きました。考えてみれば、スマートフォンのアプリの世界では、社会人であろうが学生であろうが、立場は関係ありません。面白いアイデアを思いつき、それを実装するのは誰でもできます。唯一違いがあるとしたら、マーケティング力ぐらいでしょうか。

 最初にお金を使って販促するようなことはなかなか学生にはできません。でも、それとてアプリの世界では口コミで広がったりすることもあるので、それだから圧倒的に不利になることもないですし、むしろ小学生が作ったものということを逆手にとって話題にし、メディアに掲載してもらうことすらできる。例えば、成瀬つばささん、志谷啓太さんなんかはアプリの世界では有名ですね。

若い学生たちがスマフォビジネスの原動力

 そしてそんなアプリを作れる若くて優秀な学生こそが、今のこのスマフォビジネスの原動力になっている。それを企業も感じざるをえないので、企業もそういった学生の採用活動にここ数年は結構必死になっているのではないかと思います。

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「優秀な新卒社員、複数の会社で採用するというのもアリ?」の著者

柳澤 大輔

柳澤 大輔(やなさわ・だいすけ)

面白法人カヤック代表取締役

1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。数千~数万人規模のネットサービスを幅広く展開。ユニークな人事制度や、ワークスタイルなど、制度面も実験中。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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