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「予算がない、時間がない」で決める人は戦略的発想を知らない人

2012年11月21日(水)

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 「予算がないから、やめておこう」「時間がないから、やめておこう」という決定をしていないでしょうか。予算や時間のあるなしで、モノ・ゴトを決定するのは、戦略的ではありません。管理的です。予算と時間が無くなった時点で、活動停止となるだけです。

 今の時代、いかに戦略的な決定ができるかどうかが、企業存続の鍵となります。今回は、その決定を論理的に説明したいと思います。決定には5つのパターンのどれかに当てはまることになります。それが判れば、戦略的な決定ができるようになるのです。

価値で決定する

 決定は、価値から行うべきです。「価値」という概念は、人によっていろいろとあります。ここでは、ビジネスとして「GO」か「NO」かを区別する概念とします。つまり、決定者が考える総合的な判定の指標となるものです。それが、コストのみでないことは、あきらかです。リターンとともに判断されるモノであるはずです。

 もちろん、コストが決定要因となることも多いものです。ビジネスの最大のリソースは、お金です。コストを気にしないビジネスはありません。どんな決定においても、コストが伴う以上、コストは決定要因からなくなることはありません。

 しかし、安かろう悪かろうではいけないのです。コストを優先して、成果を犠牲にするようなビジネスは、長続きしません。顧客が求めているのは、商品の「安さ」ではなく、商品の「役割」だからです。役割を手にするために、コストを支払うのです。コストに見合う役割かどうかが、決定の基準となります。それが、「価値」なのです。

 だから、価値としてとらえることが大切です。価値を意識した決定は、戦略的な決定です。コストのみの決定は、管理的な決定です。未来のコトを考えるのであれば、戦略的な決定ができなければなりません。そのためのテクニックがあるのです。

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「「予算がない、時間がない」で決める人は戦略的発想を知らない人」の著者

横田 尚哉

横田 尚哉(よこた・ひさや)

ファンクショナル・アプローチ研究所

顧客サービスを最大化させる経営改善コンサルタント。米GEの価値工学に基づく改善手法を取り入れ10年間で総額1兆円の公共事業改善に乗り出し、コスト縮減総額2000億円を実現させる。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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